子供たちの学習机を購入&設置するにあたり、教材などを収める棚を用意することにしました。
当初、学習机と同じメーカーの浜本工芸「No.8504書棚A(60) 」(当時。現行モデルはNo.8604書棚A(W60)」)にしようかと考えていたのです。
しかしながら、教科書・ノートだけでなく、当面はオモチャも、そして今後は美術や書道、楽器なども置く必要があるため、書棚よりはオープンラックのほうが良いかと思い、色々と検討を始めました。
最初に検討したのはドウシシャ「ルミナスラック」。
学習机を置くダイニングキッチンで家電ラックなどとして使っているからです。
でも、それほど重量物を置くわけでもないし、スチールワイヤーシェルフだと教科書や小物を置くのには適さないし、なにより、見た目にゴツゴツし過ぎて武骨過ぎるように思えました。
IKEA・IVAR(イーヴァル)
次に検討し始めたのが、先日行ったIKEA(イケア)で見た「IVAR(イーヴァル)」という商品名のパイン材のラック。
個人的にはIKEAの商品ってやっぱりちょっと不安があるんですが、割りと見た目にスッキリしているし、値段も手頃だし、良いかなぁと。
ホームセンターでパイン材のレッグポストを買ってきて、DIYするよりは見た目が良いし、手間がないし。
奥行30cmのイーヴァルに対して、アイリスオーヤマの「ウッディラック」のほうが奥行35cmで教科書類やその他の教材などを置くにも都合が良さそうだし、塗装もされているし、今までにも何度か使ったことがあるし、何かと無難かなぁとも思ったのですが。
ついでに、同じくデザインのスッキリしたところで無印良品の「パイン材ユニットシェルフ」も一応検討しましたが、まあ結局、今回はちょっと冒険してみようと思いまして、IKEAのイーヴァルに決定した次第です。
いざ、IKEA鶴浜店へ
というわけで某日、朝からIKEA鶴浜店へ。
小一時間ほどぶらぶらと順路通りに進んでセルフサービスエリアへ進むと、なんということでしょう!
…棚板の在庫がない(汗)
昨日の午前中に在庫をwebでチェックしたら94枚あったはずなのに…。
定番ではあるもののそれほど売れ筋ではないらしい商品なのに、たった1日でセット数にして10セットほども販売するとは。
組立家具とは言え、普通の大きい家具屋さんでも、1日に10セット売れたらヒット商品ですよ…!
iPhone片手に、150円のホットドックとコーラ(飲み放題)を口に運びながら、しばし考える。
しばらく思案した挙句、決心しました。
IKEA神戸ポートアイランド店に到着
約1時間後、IKEA神戸ポートアイランド店に到着。
すかさずセルフサービスエリアへ。
そして、ここでも驚いたことが!
なんと。通常1枚1,000円の棚板が599円になっていたのです!
おかげで高速代+ガソリン代が回収できました~。
事前にネットで色々と調査したところによると、やはり不良品が混じっていることがあるそうなので入念にチェック。
そうすると、IKEA云々の問題ではなく安いパイン材の商品にありがちなところで、加工の変なところや、木目のおかしなところが多いです。
写真はサイドフレームの側面です。
ここはイーヴァルの一番見た目を左右する重要なポイント。
できるだけ節(ふし)がないところを選びたいし、白太(シロタ=木地の白い部分)と赤太(アカタ=同じく赤っぽい部分)が混じってしまうと見た目が非常に悪くなるので、白太だけを選び抜きます。
棚板のほうはさすがにサイドにスチールの枠が入っているので反っているという問題はないものの(注:2011年6月現在、金属製の部品が樹脂製となり、若干反ってます)、通常国産メーカーなら絶対に使わないクサレ(腐れ)が結構多いし、ワレ(割れ)やカケ(欠け)がたまにあるようなので、木目と合わせてできるだけ程度の良いものを選びます。
そうして30分ほどでポートアイランド店を後にし、スタコラサッサと家路に急ぐ収納マンでした。
次回、「IKEA(イケア)”IVAR(イーヴァル)”組み立ててみた感想」に続きます。
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