先日も洗面脱衣所の棚を作るのに使いました、カラーボード。
(DIYボード、カラー合板、化粧棚板などとも言います)
収納マンはお客様宅でも自宅でも、簡単な棚などを作るのにかなりよく使います。
今までに数百枚は使ったんじゃないかと思います。
ホームセンターの系列によって取り扱っている種類が異なり、カラーは、ホワイト、ナチュラル、ブラウン、ブラックなど、芯材は、ファルカタ、パーティクルボード、MDFなど、厚みは、12mm、16mm、18mm、20mmなどがあり、私は用途に応じてお店を使い分けるようにしています。
もちろん価格も異なりますし、カット代金も無料から30円程度まで、寸法も1cm単位のところもあれば、1mm単位で応じてくれるところもあります。
こういうサービス面も含めてあちこちお店を選ぶのです。
そして面白いことに、取り扱っている商品が数年おきに変わります。
関西以外では馴染みがない方が多いと思いますが、ロイヤルホームセンターというダイワハウス系のお店の場合、10年くらい前はエンボス調のアイボリーのプリント紙で、ファルカタ芯材のカラーボードを扱っていたのですが、数年前からアイリスオーヤマ製のカラーボード に変わりました。
ロイヤルホームセンターのカラーボードがアイリスオーヤマ製に置き換えられるようになった当時、他のいくつかの系列のホームセンターでもアイリス製になって、まさにアイリスオーヤマの天下という感じでしたね(笑)
ロイホのカラーボードがメラミン化粧板に!
それはともかく、それがまた最近、変わったのです。
普通、カラーボードというと、表面材はプリント化粧紙が当たり前。
それなのに今度は、メラミン化粧板になったのです! (●ω●;)
「それがどやねん!?」と思うことなかれ!
これはもう、DIY好き人間であれば100%、青天の霹靂の「事件」なのです!
一般的なカラーボードで使われている表面材のプリント化粧紙は、木目などを印刷した「紙」なのですね。
だから簡単にキズがつきますし、汚れもします。
その一つ上のランクの表面材は一般的にポリ合板です。
食器棚の棚板などにはポリ合板がよく使われます。
それなりにキズがつきにくく、まあ汚れにも弱くない。
その上のランクが一般的にメラミン化粧板なんです。
メラミンって、お子ちゃま用の食器に使われたりする材質ですね。
それを薄くシート状にしたのがメラミン化粧板で、家具ではテーブルの天板などに使われます。
キズ、熱、薬品、それぞれにめっぽう強いのです。
(もちろん同じメラミンでも質も値段もピンキリです)
そんな最強の表面材のカラーボードを今回、ロイヤルホームセンターは導入したわけです!
これはもう、本当に衝撃的!!
単純にメラミン化粧板にパワーアップしたんじゃなくて、ポリ合板飛ばしての二階級特進ですよ!(笑)
しかもですよ、これがまためっちゃ安い!
(本来、メラミン化粧板はめっちゃ高いのです)
一般的な表面材がプリント化粧紙のカラーボードは900×300×18mm程度のサイズでだいたい1,000円前後。
そしてロイヤルホームセンターのメラミン化粧板カラーボードは同サイズで、なんと、1,250円(税別)なのです!
めっちゃ安い!
以前にアイリスオーヤマがメラミン化粧板のカラーボードを発売したことがあったんですが、プリント化粧紙のものに比べて、だいたい2倍くらいの価格差があったんですよ。
それが、ロイヤルホームセンターのメラミン化粧板カラーボードは、ほとんど変わらないか、せいぜい1割ほど高いだけ。
これはめちゃぐちゃ安いわけです!!
現在のところ、カラーバリエーションはホワイトとナチュラルのみで、長辺は900mmと1800mmの2タイプだけと少ないのですが、これは今後、積極的に使わせていただきたいなと思っております (*^m^*)
ちなみに、商品ラベルにはどこにもロイヤルホームセンターの文字は入っておらず、製造元も販売元も記載されていないので、ひょっとするとお近くのホームセンターでも取り扱っているかもしれません。
今後、いろんなお店で取り扱ってくれると嬉しいですね~ (´▽`*)
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