スチールワイヤーシェルフの互換性(12)メーカーが分からない場合はどうしたら良い?

いま自分が所有しているスチールワイヤーラックがどこのメーカーのものか分からず、そのため市販のオプションパーツが使えるのかどうか分からないということがあります。

メーカー品であればブランドのロゴが入っていることが一般的ですが、一応、そのへんをおさらいしておきましょう。

メタルラック(アイリスオーヤマ)

アイリスオーヤマ・メタルラック

「Metal Rack」の青いロゴマークが棚板側面にあり、ポールとのジョイント部(棚板の角部)にハートマークのようなアイリスオーヤマのロゴマークが入っています。

廉価版であるSE-918のような商品の場合は「Metal Rack」やアイリスオーヤマのロゴはありませんが、ポールの長さが100cmを超える場合はポールが分割できますので、一度、ポールを分割してみてください。

ジョイントパーツ(ネジ)の形状が他社と比べて特徴的ですのですぐに分かると思います(下図参照。中央部に突起がない)。

各社ジョイントパーツ

また、アイリスオーヤマのメタルラックと山善のメタルシェルフのみ、基本セットにキャスターが付いていません(あくまで主要メーカーに限っての話ですが)。一方、アイリスオーヤマの廉価版にはキャスターが付いているので、その点では肝心なところで見分けるサインにはなり得ません。

ルミナスラック(ドウシシャ)

ドウシシャ・ルミナスラック(レギュラー)

棚板角部に「Luminous」のロゴマークが刻印され、棚板側面に三角の「Luminous」ロゴプレートがあります。

写真のものは現在のもの(旧・レギュラータイプ)ですが、以前はスリムタイプというのもあってそれは青色のプレートでした。

パーツは基本的にそれぞれ互換性がありますので問題ありません。

ドウシシャの廉価版のEL25-90185などの場合は「Luminous」のロゴマークはありませんので分かりにくいのですが、アイリスオーヤマの場合と同様にポールを分割してみて、ジョイントパーツの上下どちらかに2ヶ所の凹みがあればドウシシャ製である可能性が強いと言えます。

(下図参照。コーナン・LIFELEXもドウシシャ製と思われるので同形状。)

互換性のある3社ジョイントパーツ

ホームエレクター(エレクター)

エレクター・ホームエレクター

ホームエレクターの場合もアイリスーヤマやドウシシャと同様に、「Home ERECTA」のロゴプレートと刻印がありますのでこれはすぐに分かると思います。

ホームエレクターに関しては廉価版はありませんし、パーツで買っていると思うので、気づかずにホームエレクターを所有していたなんてこともないでしょう。

メタルシェルフSR(山善・YAMAZEN)

山善(YAMAZEN)・メタルシェルフ

山善のメタルシェルフにはロゴマークが一切ありません。

見た目にはアイリスオーヤマやドウシシャの廉価版とまったく違いが分からないと思います。

ただしブランドロゴがなく、しかもキャスターが付いていないのは、ひょっとすると山善だけかもしれません。

また、ポールを分割してジョイントパーツの上下どちらかに4つの凹みがあれば山善のものである可能性が高いと言えますが(前述のドウシシャ・ルミナスラックのところの写真参照)、山善の場合は販売ルートがある程度限られていますので、どこで買ったかで分かる場合があります。

ネットで購入している場合はその注文履歴で分かると思いますが(アマゾンや楽天市場で買っている場合が多い)、リアルで購入した場合はケーヨーD2で購入すると山善製である可能性があると言えます。

ただしケーヨーD2にはケーヨーD2オリジナルもあります。これについては互換性は確認できていません。

LIFELEXワイヤーシェルフ(コーナン)

コーナン・LIFELEXメタルラック

コーナンのPB(プライベートブランド)である「LIFELEX」の場合は「LIFELEX」のロゴプレートが棚板側面に取り付けられているはずです。

もし、数年前にコーナンで買ったけれども、そんなロゴマークは入っていないという場合は、「LIFELEX」ワイヤーラックを販売する前に扱っていた「Mega Metal Rack」の可能性が高いと言えます。

ポールを分割してジョイントパーツを確認してみてください。

メタルラック(アイリスオーヤマ)の項目の写真にあるように中央部に突起がなければアイリスオーヤマ製の可能性が高いです(よってアイリスオーヤマのメタルラックのパーツが使用可能です)。

それより以前・・・今から10年くらい前ですと「Southern Port(サザンポート)」ブランドの可能性が高いです。棚板の角部に「Southern Port」と刻印されているのでこれはすぐに分かるでしょう。

ただ、残念ながら他社製品との互換性は現在では分かりません(ポールのジョイントパーツは独特の形状でしたのでこれは現在の他社製品とはまったく互換性がないことだけはハッキリしています)。

スチールシェルフCMS(ニトリ)

ニトリ・スチールシェルフCMS

ニトリのスチールシェルフCMSの場合はポールに入った2.5cm刻みの溝がやや甘く安っぽいのですが、それは他社製品とよく比べたことのある人にしか分からないでしょう(苦笑)

ただ、他にも見極めるポイントがあります。ニトリの場合、ポール上部のエンドキャップの縁がギザギザになっています。

もっとも、ニトリのスチールシェルフの場合はニトリでしか販売していませんので、ニトリで買った記憶があればすぐに分かると思います。

ちなみに今の仕様になる以前はメッキというよりは銀色に塗った感じでした。

現在の仕様のものとの互換性は残念ながら分かりません(というか、以前はポール径19mmのみで、径25mmがなかったような・・・)。

以上、実際には上記の6ブランド以外にも、メーカーはあると思いますが、メーカーが分からないものは通常非常に安いものが多く、例えば棚板を追加したいと思っても棚板1枚の値段とその本体を買った値段が同じくらい(3,000円くらい)だったりしますし、もう本体がサビてきている場合が多いので、ややこしいことをせずにセットで買い替えたほうが良いですね。

アイリスオーヤマのメタルラックまたはその廉価版、ドウシシャのルミナスラックまたはその廉価版を買っておけばまず問題ないでしょう。

あと、どこで買ったかは、どこのメーカーのものかを探る上で、あまり役に立たない場合が多いように思います。どこで買ったかという情報が確実に役に立つのはニトリだけです(ニトリオリジナルは基本的にニトリでしか販売していないので)。

例えばジョイフル朝日というホームセンターがあったのですが、ここは以前はアイリスオーヤマのメタルラックを扱っていました。しかし、途中からドウシシャのルミナスラックに切り替えました。また、ジョイフル朝日はオージョイフルになり、現在はDCMホールディングスのダイキに店名が変わりました。

そんな感じで、近年の業界再編や経営合理化で展示商品が変わることはよくありますので、どこで買ったかだけではほとんど判断できないわけです。ただしそういう場合も、ベテラン店員さんに聞けば、分かることがあるかもしれないですね。

まとめ

どこのメーカーのスチールワイヤーシェルフか分からない場合・・・

  1. 棚板角部や棚板側面にブランドのロゴがないか確認
  2. ロゴが入っていない場合はポールを分割し、ジョイントパーツを確認
  3. それでも分からない場合は購入店舗で聞いてみる(ただし十分な回答はあまり期待できない)
  4. 下記の6ブランドのリンク先を参照し、棚板のサイズから互換性があるようなものを探してみる(ただし買い替えたほうが早くて安い場合のほうが多い)

注意事項

以上、互換性については下記リストのブランド・メーカー・販売会社を対象に互換性について検証しています。

※各メーカー(販売会社)が扱う、それぞれのブランド名を冠していない
廉価版商品も検証の対象としています。

※すべてポール(ポスト・支柱)径25mmタイプを対象としています(ポール径19mmや12.7mmなどは対象としていません)。

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コメント

  1. flipper より:

    古い記事に失礼致します。
    ジョイントパーツ五点の写真がありますが、
    各ネジ径などは測定していますでしょうか?
    ルミナスラックを延長しようと考え、カインズホームオリジナルの同等品を購入したのですが、ネジが合いませんでした。
    ルミナス23.5mm位、カインズ24.5mmくらいでした。
    お分かりでしたら教えて下さい。
    よろしくお願いします。

  2. 収納マン より:

    flipperさま
    はじめまして^^
    ノギスを使ったわけではないので正確ではありませんが、改めて確認しましたところ以下の通りです。
    ●アイリスオーヤマ・メタルラック…23.0mm
    ●ニトリ・ワーヤーシェルフCMS…23.0mm
    ●ドウシシャ・ルミナスラック…23.0mm
    ●コーナン・ライフレックス…23.0mm
    ●山善・メタルシェルフ…23.0mm
    この結果だけ見ると、カインズホームオリジナルだけが特殊な寸法だと言えますが、実際のところ太さだけでなくネジの切り込み角度も影響しますので、太さが合っても互換性については何とも言えません。
    しかし、カインズホームのマインラックもポール径25.0mmのはずですが、ポールが薄いんですかね?
    重量感で言えばそんな感じはしませんが…。
    ともあれ、ルミナスラックにはルミナスラックのジョイントパーツを使うのが無難でしょう。
    コーナンのライフレックスについてはルミナスラックと互換性があることを確認済みです。
    ちなみにニトリのCMSシリーズは廃番となったようで、ポール径22mmに移行済みです。
    また、山善メタルシェルフはケーヨーD2で扱われていましたが、DCMジャパンと統合されるとルミナスラックに統一されるかもしれません。

  3. flipper より:

    ご確認ありがとうございます。
    よく調べずに買ってしまったことを後悔しています。
    カインズ品は別の場所で使い、ルミナスのポールを買い足したいと思います。
    ありがとうございました。

  4. 収納マン より:

    flipperさま
    お役に立てれば幸いです^^

  5. koddy より:

    ニトリのスチールシェルフCMS(25㎜)は
    メッキも銀塗装も表面処理以外は全く同じ物ですので互換性があります。
    ちなみに銀塗装の前もメッキでした。
    銀塗装で売っていたのはわずかな期間です。
    25㎜廃盤は痛いです。

  6. 収納マン より:

    koddyさま
    情報提供ありがとうございます!
    ニトリのスチールシェルフCMSはメッキと銀塗装という違いだけでそれ以外はまったく同じ仕様だったんですかー。
    それはまったく知りませんでした。
    25㎜廃番は、確かにユーザーとしては痛いですよね。
    スチールラックLTも短期間で消えゆく運命のようですし、こういうのは慎重に導入して、できるだけ長く続けてもらいたいものですねー^^;