スチールワイヤーシェルフ収納テク(1)棚板用シートの作り方

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この記事は2012年6月20日時点の情報に基づいています(2024年1月21日一部更新)

スチールワイヤーシェルフ(メタルラック、ルミナスラック、ホームエレクターなど)はそのメタルメタル&アミアミしたデザインがどうも…という人も多いと思いますが、そうでなくても棚板がフラットでないのが使いにくいという問題もあります。小物が隙間から落ちてしまったり、引っ掛かったり、本やCDなどが立てられなかったりという問題ですね。

そういう問題を解決するために、各主要メーカーには、専用の棚板用シートが用意されていることが多く、例えばルミナスラックの棚板用リバーシブル木板シートなどは見た目も使い勝手もなかなかよろしいです。しかし、いかんせん安い棚板用シートでも、棚板何段分にもなると結構高くつきます。1枚=1,000円程度でも5段分必要なら5,000円ですから、下手するとラック本体よりも高価になりかねません。

 

プラダン製の棚板用シートの作り方

プラダンで作った棚板用シート

そこでオススメの収納テク!プラダン(プラスチックダンボール) を使った方法です。

作り方は至って簡単。棚板のサイズに合わせてプラダンをカットし、さらに角部を斜めに切り落とすだけです(通常、短辺45mmの二等辺三角形を切り落とせばOK)。

普通、スチールワイヤーシェルフは棚板の四方の枠の部分のワイヤーが棚板中央部の面より5~6mm盛り上がっているので、4mm厚のプラダンを枠に収まるようにピッタリ切って置けば、プラダンを棚板に固定しなくてもピタッと収まるんですね~。

プラダンを使うメリット

しかも、プラダンは畳1畳ほどの大きさ(1820×910mm)で1,000円弱。ホームセンターならどこでも置いていることが多いですが、この大きさのプラダンだと棚板サイズ900×450mm程度のシートを4枚も作ることができ、1枚当たりのコストは250円ほど。とってもリーズナブルです!

プラダンでメタルラックなどの棚板用シートを作るメリットは、とにかく安くできること。また、メーカーが分からなくてもピッタリサイズのものができますし、カッターナイフで簡単に切ることができます。ただし、上手に切れるようになるにはコツがいります。

反対にデメリットは、重量物を乗せると多少凹むこと、静電気が起きてホコリを吸い寄せること、見た目は純正品には劣ること、です。

2024/01//21追記:500×350mm以下のワイヤーシェルフなら、100円ショップのプラダンやPPシートを棚板に使うこともできます。ダイソーやセリアなどで購入可能です。それ以上のサイズとなると、ホームセンターで探すか、純正品を購入するかですね。
2012年にこの記事を執筆した当時は、ドウシシャ、アイリスオーヤマ、エレクターの御三家とその他が群雄割拠していました。しかしながら、10年以上を経て、ドウシシャの一人勝ち状態となっています。ホームセンター各社でも圧倒的にドウシシャのシェアが高い状況です。
よって、これから購入するなら、ルミナスラックを軸に検討するのが良いと思います。ほかは数年後にパーツを追加できるか怪しいからです。コストを抑えたい場合は廉価版のルミナス互換ラックがオススメです。
圧倒的シェアNo.1で安心

メタルラック(アイリスオーヤマ)

スチールラックCUSTOM(ニトリ)

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