※前回の続き
ソファーの中身が完成したので、お次はいよいよ張地。
とりあえず洗濯してみることにしました。
「どっひゃ~!」です!
これで、妻が何か言ったら持ってくるファ○リーズではソファーは洗えないことが証明されたかと思います(笑)
張地を干して乾いたら、塗り替えていきます。
ここからが今回のキモですね。
ここまで、「塗り替え」の意味が分からなかったと思いますが、今回使ったのはこちら!
ほとんどどんなものでも「染める」ことができる、「染めQ」!
商品ページをご覧いただいたら分かるように、本当に何でも「染める」ことができるんです!
以前にちょっと別のものを染めた経験があり、今回もコレを使おうと考えました。しかし、ちょっと試しに布に吹きかけてみたところ、厚手の布であるせいか色の乗りが悪かったんですね。そこで、もともとはブラウン系で検討していたんですけど、今回は無難にサンライズオレンジをチョイスしました。
ちなみに、布を染めるということで「DYLON(ダイロン)」なども検討したんですが、やはり化繊はほとんど染まらないようだし、そうでなくても色落ちするし、湯染めしようとしたらこれだけ大きな布は非常に難しいと思って、今回は「染めQ」を使うことにした次第です。
で、早速、「染めQ」を塗ってみました。
左が塗る前、右が塗った後です。
あきらかに鮮やかになりましたが、シミまでは隠せず、しかもちょっと塗りムラが生じてしまいました。
(塗りムラは私が横着したせいもあったのですが…)
2.5Pソファーを染めるのに264mm缶を4本使って、まだ足りないくらいでしたね。
隠れてしまう部分まで丁寧に塗ったのが良くなかったようです。
「染めQ」で張地を塗り終えたら、これを先ほどまでに作り上げたソファー本体に張っていきます。
まず、背部の張地から。
背面にエアタッカーでヒモを固定。
座部は千枚通しでヒモを貫通させます。
底面の状態 ↓
ヒモの締め具合を調整して、固定。
布張地をエアタッカーで留め、仕上げに金巾(かなきん)を同じくエアタッカーで留めます。
そして、完成!!
ちなみにこちらがリフォーム前 ↓
うわぁ~っ、失敗かも…(汗)
だって、めっちゃ色ムラあるし、シミは消えてないし…。
「マズイな~っ」と思いながら自宅に持って帰ると、小学校から帰ってきていた娘は、
「スゴイ!これって、オレンジやったん!?」
と喜んでくれました。
娘にとって、このソファーは物心ついた頃から「茶色」だったそうです(苦笑)
次に帰ってきた妻は、
「うわぁ~っ!めっちゃキレイになったやん!」
と喜んでくれました。
妻よ…本当にコレで良いのか?
いや、本音ではどう思っているのか分からないけど…。
他の部屋で遊んでいた息子は、ソファーを見ると、勢い良くダイブして、しばらくゴロゴロしてました。
仕事の片手間で修理をしていた間はソファーがなかったので、ソファーが戻ってきて息子は上機嫌です(笑)
…とまあ、個人的には納得いかないところがあるんですが、家族には大変好評でした…。
でも座り心地は、かなりナイスです!
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