【比較】 カリモク「ピュアナチュール」vs浜本工芸「No.07デスク」

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この記事は2014年10月5日時点の情報に基づいています(2024年2月1日一部更新)

カリモク家具の学習机で人気ランクNo.2の「Pure nature(ピュアナチュール)」と、同じく国産ブランドで人気の高い浜本工芸の人気ランクNo.1、「No.07デスク」。国産高級デスク両雄の人気のベーシックタイプのデスクを、学習机評論家・収納マンが徹底的に比較してみました! (゚∀゚)

2024/02/01追記:この記事は2015年度モデルについて比較しています。最新モデルについては下記をご覧ください。
【2024最新】カリモク「ピュアナチュール」 vs 浜本工芸「No.09デスク」
2022年度版、カリモク家具「ピュアナチュール」 vs 浜本工芸「No.09デスク」比較。結論から言うと、インテリア性重視ならワゴンがスッキリとしたピュアナチュール、コスパ重視なら引出し付きのNo.09デスクでしょう。

ピュアナチュール vs No.07デスク

メーカー

カリモクは日本最大の総合家具メーカー
幅広いラインナップ、ソツのないモノ作りで信頼が厚い。

浜本工芸はナラ材専門の総合家具メーカー
学習机については皇室に献上したことで知られる。

材質

ピュアナチュールの天板はオーク無垢板(集成材)

No.07デスクの天板はナラ材無垢板(集成材)

無垢板(集成材)とは木材を継ぎ合わせて作った板のこと。表面の硬さ、キズのつきにくさという点では、この場合、塗装の違いによるところが大きく、これらの点ではUV塗装である浜本工芸のほうが優位か。ただし、手触りという点ではピュアオークも捨てがたい。

機能

ピュアナチュールは本体引出しが別売、No.07デスクは付属
なおピュアナチュールは1杯のみ取り付け可能。
数だけでなく、引出しの内寸はNo.07デスクのほうがかなり大きい
ピュアナチュールは6口コンセント付属、No.07デスクは別売
ピュアナチュールの足元棚は高さが低いが、No.07デスクはA4ファイルが収まる高さがある。
ピュアナチュールの別売ワゴンは天板取り外し可能、No.07デスクの別売ワゴンは天板リフティング式。いずれも一長一短。

デザイン

非常によく似たデザインだが、オリジナルはピュアナチュールのほう。
ピュアナチュールは脚形状が2タイプ。
ピュアナチュールは本体引出しがなく、足元棚が高い位置にあるため、見た目にスッキリとした印象を与える一方で、No.07デスクと比べると収納力を犠牲にしているとも言える。

総合評価

個人的な意見を言えば、パクリであるNo.07デスクよりもオリジナルであるピュアナチュールを高く評価したい一方で、収納力やコストパフォーマンスという点ではNo.07デスクを評価したい。
なお浜本工芸の名誉のために言うならば、この業界はパクりパクられであって、しかも学習机メーカーとしては浜本工芸のほうが老舗である。
ただし、それを割り引いても昨今の浜本工芸のパクリ体質は目に余る。

最終決定で迷ったら…

価格、色、質感、椅子やデスクライトとの組み合わせなど、より現実的なところで比較するのも良いでしょう。また、実際にお子さんを座らせてみることも大事です。

いずれにしても、どっちを選んでも間違いはありません。もっとデザイン性の高いものやもっと高級なものもあるでしょうが、道具として家具としてこれらほど完成度の高いものはまずありません。安心してお買い求めいただければと思います。

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コメント

  1. りんご より:

    収納マン様はじめましてm(__)m
    数ヶ月間、収納マン様のサイトを参考に、家具屋巡りをし、先日浜本の06デスクを購入しました。ピュアナチュールとは本当に悩みましたが、普段行かない家具屋さんに行ったところ、状態の良い在庫処分06デスクがあり、運命を感じて購入しました。下の子もいて、早速マット以外のところに落書きされましたが消しゴムで綺麗に消えました。導管を塞いでいるので汚れはつきにくく、でも木のぬくもりも感じることができ、我が家としてはベストだったかなと思っています(*^^*)
    収納マン様のおかげでこの机と出会うことができましま。本当にありがとうございました!今後益々の収納マン様のご活躍をお祈りしております。

  2. 収納マン より:

    りんごさま
    はじめまして^^嬉しいご報告をありがとうございます!
    在庫処分のNo.06との運命の出会いですか!良いですね~。ウチは浜本工芸の天板が突板のモデルを買ったので、No.06デスクのような高級モデルは本当にうらやましいです^^;
    きっとこれから、相棒のデスクと一緒に素敵な思い出を作っていくんでしょうね。りんごさまのご家族のご健勝をお祈りしております^^

  3. みかん より:

    はじめまして!思わずコメントを残したくて、書き込んでしまってます。
    私も、小学生の娘にカリモクのボナシェルタをかうきまんまんで、何度も家具やさんにあしを運んでおりました。なのに、娘が突然私は、この脚が可愛いわ!とケーライン?!の足を見ていいました。そこで、浜本さんと、カリモクのピュアなチュールの比較になりました。100センチで、いくつもりだったのに、2401の椅子を買うために110センチの形を買ってしまいました。まだ、届いてませんが、カタログのサイズだの、購入ですが。
    椅子が大きすぎたのではないか?!と心配です。

  4. 収納マン より:

    みかんさま
    はじめまして^^
    いや~、素晴らしいお嬢さんですねぇ!なかなか見どころがあると思います。
    椅子の件ですが、まったく問題ないですよ。ピュアナチュールの100cm幅にクレシェXT2401をセットで購入する方もいます。もちろんそうするとかなりギリギリですが、そんなもんですし、それでも座りやすいのがKライン脚の良いところです。
    ピュアナチュールにクレシェ・・・いいなぁ(笑)お嬢様が一目惚れした王子様が到着するのが楽しみですね!♪

  5. みかん より:

    収納マン様!お返事ありがとうございます!
    ピュアナチュールの普通のタイプをかったのに。本人をショールームにつれていったら、あの、細足の報を希望しまして(–;)
    急きょ昨日変更しました。
    ピュアなチュールの110センチにクレシェの組み合わせです。明らかに大きそうなイメージで、私は、最後の最後まで間に合うならボナシェルタに!!!といいましたが、主人と娘が絶対ピュア♪と言い張り、私が折れる次第に(–;)
    果たして家のなかで圧迫を感じないか心配です。
    後、リビングに繋がった和室の方が場所がとれるのですが、和室では、やはりおかしいのかしら。
    そして、これに合うデスクライトは、こちらでもよく話題に上がる山田証明さんの、Z10でいいのかな?!
    逆に机にお金がガッツリかかってるので、コスパのよさそうなものがいいのです。
    ナチュールは、ピュアオークです!
    あと。。
    二年後には、長男が小学校にあがります。そのときにもカリモクを!と思っております。
    男の子にはナチュールはかわいすぎますかね。やはりボナシェルタかな。。まだ、先の話ですが並べるのはおかしくないだろうか。。とまたまた、モヤモヤしております。
    しかも、さらに、二年後は、またまた、次男もおります。。ふたりで、ボナシェルタかな?!
    また、意見をきかせていただけるとうれしいですー。。

  6. 収納マン より:

    みかんさま
    ピュアナチュールの細い脚のほうにクレシェ・・・いいですねー^^確かにデスクもチェアも大きいほうなので圧迫感を感じる可能性はありますが、それは部屋の広さや他の家具次第の部分が大きいです。ちょっと状況が分かりませんので何とも言えませんが、学習環境として最高であることは間違いないと思います。
    それと、和室に置くのは全然問題ないと思いますよ。ただし畳が傷みますので、デスクカーペットかチェアマットは敷いたほうが良いです。クレシェの場合はデスクカーペットのほうがスムーズに引きやすいと思いますが。
    デスクライトは山田照明のZ-10でもOKだと思います。ただ、調色機能はないし、デスクの幅が大きいので、予算に無理が利くようでしたら浜本工芸のC3763がオススメです。
    2年後にはご長男、さらに2年後には次男さんですかー^^;ピュアナチュールは男子でもまったく問題ないデザインだと私は思いますが。
    そのときにはお姉ちゃんが子供部屋に移動しているかもしれませんし、息子さんお二人の希望も分からないし、新しいモデルが発売されているかもしれないし、まあ心配するよりも楽しみにしておけばよろしいのではないでしょうか?
    次がピュアナチュールかボナシェルタか、はたまた別のモデルになるか分かりませんが、カリモクだったら絶対に裏切られるようなことはないと思いますよ^^

  7. みかん より:

    確かにそうですね。今から悩んでも仕方ないですね。
    ライトは、浜本ですか?!また、調べてみます。。でも、たかそうですね(((^_^;)
    Z10よりとのちがいはチョウコウ機能なのかな。
    カリモク、本当にお値段高かったです、。
    でも、あの肌触りと、あのカラーで、カリモクに、おちてしまいました。。(笑)
    しかし、ピュアナチュールって、ボナシェルタの次に人気がある!というわりには、ネットでも全然引っ掛からなくて(–;)
    あまり、イメージがわかない感じです。インテリア的に。。ボナシェルタは沢山あるのにー。
    しかし、昔も学習机って、こんなにたかったのかしら?!
    店員さんの話だと、木の値段が上がってる?!とか。。
    昔の5マンのは今では10マンはするとか。。
    本当家具やさんでも組み合わせデスクとかでない限り、他のメーカーでも、どれも、10マンほどしました。。恐ろしいですね(–;)わが家は、三人兄弟どうなることやら。。
    わが家は、戸建ての最近のよくあるマンション仕様です(–;)リビングの一角に和室があるような。。
    ダイニングにおくには、大きそうです。(–;)
    何度も何度も収納マンさんのブログ熟読させていただきました。本当にありがとうございました!

  8. 収納マン より:

    みかんさま
    > ライトは、浜本ですか?!また、調べてみます。。でも、たかそうですね(((^_^;)
    > Z10よりとのちがいはチョウコウ機能なのかな。
    山田照明・Z-10は調光機能、浜本工芸・C3763は調色機能ですね。調光機能は光の強さを変える機能、調色機能は光の色を変える機能です。調色機能のないLEDは白い光で眩しく感じますが、色を調整できると光が和らいでリラックスすることができます。
    また、浜本工芸・C3763のほうがシェード幅が広いので広い面を照らすことができます。LEDの光は強さを最大にしても光が届か届くところと届かないところの明暗の差がハッキリするだけなのです。
    ピュアナチュールはカリモク人気No.2とは言え、ボナシェルタはカリモクの学習机のシェアの半分を持つ圧倒的人気No.1ですからね。
    でも個人的な意見で言うと、インテリアエレメンツとしてはピュアナチュールのほうが圧倒的に素晴らしいと私は思います^^
    学習机の値段については、どんどん二極化が進んでいる印象です。4~5万円台と、10数万円に分かれている感じ。もちろん販売台数は低価格帯が圧倒的に多いです。
    単純に、昔5万円だったものが今10万円ということではないです。逆に家具が安くなったという事実もないです。競争が激しくなって、いろんなものが浮き彫りになっただけのことです。
    カリモクの家具に慣れちゃえばそれが当たり前になりますが、比べれば比べるほどその良さが分かっていただけると思います。
    きっと2年後にまた学習机を購入されるときにはもっと安心して買ってもらえるんじゃないかと思います^^