賃貸住宅の石こうボード壁に壁掛け扇風機を取り付けて二段ベッドを涼しく!

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二段ベッド

この記事は2014年7月14日時点の情報に基づいています(2024年1月31日一部更新)

梅雨入りしてから、蒸し暑い日が続きますね~ ヾ(;´▽`A“
先日、我が家に二段ベッドを設置して以来、少し困ったことがあります。

それは、人一倍汗をかく長男の存在
二段ベッドの上に寝るとなると、もちろん彼は汗だくです。

我が家ではエアコンはあまり使わないので、二段ベッドの上に扇風機を持ち込んで涼むようにしましたが、扇風機を持ち上げたり降ろしたりするのは面倒ですし、足元に扇風機を置いているとハシゴの上り下りの際に危険です。そんなわけで、壁掛け式の扇風機の設置を検討し始めました。

一般的に、壁掛扇風機は壁に木ネジで固定するものです。
賃貸住宅の石膏ボード壁に対応したものなど聞いたことがありません。
そこで、以前に温水洗浄便座のリモコンを取り付けた要領で、壁掛扇風機の取り付けにチャレンジしてみました。

 

石膏ボード壁に壁掛扇風機を取り付け

石こうボード壁用ピンを用意

石こうボード壁用Jフック

まずはこれがないと始まらないということで、石膏ボード用のフックを購入。

こちらはナフコのPB商品ですが、モノは和気産業のプロパー品とほぼ同じだと思います。

耐荷重7kg。ちなみに扇風機本体は約2.8kgです。

取り付け金具をJフックで固定

取付金具を石膏ボード用フックの鋲で固定

壁に取付金具を、木ネジの代わりに石膏ボード用フックの鋲で固定。特に問題なさそうです。もちろん、購入前に取扱説明書を見て寸法上可能であることは確認済みです。

石膏ボード壁に壁掛け完了

壁掛扇風機本体(東芝・壁掛扇風機 My Fresh リモコンタイプ TLF-30R10)を取り付けて完成

そこに扇風機本体(東芝・壁掛扇風機 My Fresh リモコンタイプ TLF-30R10)を取り付けて、完成!

これで汗かきの息子も涼しく過ごすことができます。

1ヶ月後、まさかの落下!

しかし約1ヶ月後、この方法で取り付けた扇風機が落下しました。静耐荷重では問題なくても、扇風機の振動により、想像以上に荷重が掛かってしまった可能性があります。

位置をズラして付け直し、しばらく様子を見ましたが、その後も何度か落下することがありました。結果的に、この取り付け方は大いに問題があったと思います。

2024/01/31追記:現在の知識で改めるとすると、清水(ニューヒカリ)の「WALL BASE(ウォールベース)」で壁に2×4材を固定し、そこに壁掛扇風機を木ネジで取り付けると思います。WALL BASEなら荷重と振動を床に逃がすことができるうえ、壁側と木材側それぞれの金具に多少の遊び(すき間)があるため、振動がダイレクトに壁に伝わるのを防いでくれることが期待できるからです。

リモコンは二段ベッドにネジ留め

リモコンホルダーは二段ベッドに取付け

ちなみにリモコンホルダーは構造上、木ネジでしか固定できないので、二段ベッドに直接、木ネジで固定することにしました。

足元にセンサーライトを設置

二段ベッドの足元にセンサーライト(エルパ・PM-L230)を設置

ついでに、夜遅くに私が寝室に入ると暗くて何も見えないので、足元のコンセントにLEDセンサーライト(エルパ・PM-L230)を取り付けました。

ハシゴの陰になるのでうまく作動するかちょっと心配でしたが、思ったよりもセンサーのはたらく範囲が広いようで、部屋の出入りやハシゴの上り下りの際に作動してくれます。

収納とは直接関係ないことですが、こういったちょっとしたことで家の中が安全になったり、快適になったりするのは、やっぱりうれしいなぁ~ (*´艸`*)

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