スチールワイヤーシェルフ収納テク(2)本棚として使う方法

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この記事は2012年6月20日時点の情報に基づいています(2024年1月21日一部更新)

スチールワイヤーシェルフは比較的安価で、使いやすいラックです。非常に頑丈なので重量物を置くのに適しています。

そんな便利なものを愛書家が放っておくわけがありません。安い書棚だと目いっぱい本を載せると棚板がたわみますが、スチールワイヤーシェルフならビクともしません。

しかし、スチールワイヤーシェルフは棚板が網状ですので本が立てにくく、しかも側板も背板もないので本を立て掛けにくいわけです。つまり、このままでは書棚としてはかなり不十分と言えます。

そこでまずは、プラダンを使って棚板をフラットにしましょう。次に、下写真のようにファイルボックスを立てて入れ、そこに本や雑誌を立てればOKです。

ファイルボックスを使ってワイヤーシェルフの上に本や雑誌を並べる方法

ファイルボックスを使えば、側板がなくても本が立ちます。また、ブックエンドと違って雑誌やカタログもフニャッとなりません。

両端にファイルボックスを置けば、あとは途中に1~2つでもあれば、棚板の幅を埋めるほどの数のファイルボックスは必要ありません。

ファイルボックスを購入するとき、いくつか注意点があります。まず、取っ手が出っ張ったタイプはこうやって立てることができません。ナカバヤシのファイルボックス「キャパティ」シリーズなら間違いないでしょう。

また、「それならファイルボックスじゃなくてファイルスタンドで良いんじゃない?」とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、ファイルスタンドは強度が不十分で変形しやすいです(スチール製のファイルスタンドなら問題ありませんが)。

ファイルボックスを使って本を立てるスペースを設けるこの方法は、スチールワイヤーシェルフ以外のオープンラックなどでも使えます。たくさん本がなくても、ちょっとだけ本を立てるスペースを確保する際にも使える収納テクです。

2024/01/21追記:より直線的なデザイかつ丈夫なニトリのA4ファイルケース「Nオール」もオススメです。無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」は縁に切り欠きがないのでファイルや雑誌を出し入れしにくく、あまりオススメとは言えません。
ワイヤーバーやサポート柵、ディバイダーなどを使うというのももちろんアリです。

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