スチールワイヤーシェルフの互換性(8)ホームエレクター(エレクター)

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ホームエレクター・カタログ

この記事は2012年6月14日時点の情報に基づいています(2024年1月21日一部更新)

ホームエレクターはこの手のシェルフの中でもっとも細部にまでこだわりのある究極の逸品です。そもそも他社製品はバッタモノとしか思えない人もいらっしゃるでしょう。

そんな方にとっては他社製品のバッタモノのオプションパーツを取り付けられるかどうかなんてまったく意味のない話ですが、お恥ずかしながら私の場合はメタルラックの回転トレー(現在のものとは仕様が異なる)やルミナスラックのペン立て(廃番)をホームエレクターに取り付けて使用しています。

私の場合、ホームエレクターを使って10数年になります。ポストはやっぱり他社製品に比べると美しいとは思うものの、他の部分についてはこれといって変わりませんねぇ。むしろ、棚板に関してはルミナスラック(ドウシシャ)のほうが頑丈で美しいんじゃないかと思います。

しかしまあ、ホームエレクターは冒険はしません。王者の風格でしょうか。10年以上ホームエレクターを見ていて変わったところと言えば、カラーオーダーシステムやサイズオーダーシステムができ、そして消え、シェルフインシェルフなどのオプションパーツが増えたくらいでしょうか。そういう部分でも非常に男性的なイメージが強いブランドです。

ホームエレクターの場合、サイズに依存しないパーツに関しては、実質的に他社製品と互換性があると言えます。メッキの色の違いも個人的にはあまり気になりません。ただしポストは分割・延長できない構造ですので、そういったパーツは使用できません。

あと、スーパーエレクターやプロフェッショナルエレクターについては、同じブランドながら、互換性はないということです。私自身、ホームエレクターで十分ですので、残念ながらそれらと互換性があるかどうかを実際に試したことはないのですが。

2024/01/21追記:ホームエレクターは2023年1月から「エレクター・ベーシックシリーズ」にリニューアルされています。基本的にはロゴなどが変更になり、パーツの一部変更になったくらいで、互換性は維持されています。
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互換性については下記リストのブランド・メーカー・販売会社を対象に互換性について検証しています。また、各メーカー(販売会社)が扱う、それぞれのブランド名を冠していない廉価版商品も検証の対象としています。すべてポール(ポスト・支柱)径25mmタイプを対象としています(ポール径19mmや12.7mmなどは対象としていません)。
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