スチールワイヤーシェルフの足回りパーツ、すなわち、アジャスターやキャスターについては、各社の間で、実質的に互換性があります。
取り付けネジ(オス)とナット(メス)のサイズが完全に一致しているからです。
もっとも、オプションパーツを用意しているメーカーの場合は、基本的にいくつかのキャスターを用意していますので、わざわざ他社製キャスターを使う必要はなく、互換性を確認する必要性はかなり低いです。
ところが先日、「ホームエレクターのウレタンキャスターがボロボロになったので、ルミナスラックのゴムキャスターを取り付けたいが、可能か?」というお問い合わせをいただきまして、まあそういうニーズが存在することも分かりました。
(もちろん取り付け可能です)
ちなみに、耐久性がもっとも優れていると思われるエレクターのキャスターがなぜたった数年でダメになってしまうのかという疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、表面が固いキャスターは、それそのものは寿命が長いですが、一方でフローリングを傷めてしまう可能性が高いため、表面の柔らかい=耐久性の低いものとなってしまったと考えられます。
- メタルラック(アイリスオーヤマ)
- ルミナスラック(ドウシシャ)
- ホームエレクター(エレクター)
- メタルシェルフSR(山善・YAMAZEN)
- LIFELEXワイヤーシェルフ(コーナン)
- スチールシェルフCMS(ニトリ)
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