昨今、Amazonや楽天市場などでよく売れている山善(YAMAZEN)の「メタルシェルフ 」。
ちなみに今までのところではちょっと省略してメタルシェルフSRシリーズだけ取り上げてきましたが、「IJR-」で始まる品番の廉価版のようなものもあります。違いは棚板の枚数が異なるのと、「IJR-」品番はサイズラインナップが少ないということです。
山善のメタルシェルフの場合は、ケーヨーD2に行ってもらえばオプションパーツが置いてあると思います。ですので基本的にはそちらをご利用ください(ネットでは一切取り扱っていません)。
また、サイズに依存しないパーツの場合は、ルミナスラック(ドウシシャ)のパーツの使用をオススメします。ポールの分割・延長パーツも使用可能です。
しかしながら、なぜAmazonや楽天市場で山善のメタルシェルフがよく売れているのか、個人的には理解に苦しみます。その理由を無理やり考えるとすれば、アイリスオーヤマやドウシシャの場合は一応ブランドなので、価格競争になることを避けるためにあまり目立たないようにネット販売戦略を取っていることが考えられます。対して、山善の場合は、ホームセンター等でのシェアが低いですからね。ネットでバンバンやっちゃってもあまり問題がないわけです。
ちなみに、Amazonで同程度のサイズおよび仕様の商品を比較すると、アイリスオーヤマのメタルシェルフSE-918 が4,980円+送料525円、ドウシシャのシステムワイヤーラックEL25-90185 が5,424円(送料無料)ですので、山善のメタルシェルフに対して十分価格訴求力はあるはずです。しかも、これらはキャスター付きです(山善のはキャスターなし)。
しかも、山善のオプションパーツがあるということは一般的にはあまり知られてないことです。逆にアイリスオーヤマやドウシシャというメーカー名であったり、メタルラックやルミナスラックというブランド名は、少なくとも山善やメタルシェルフという名称よりは一般的に認知度が高いはずなので、私からすれば山善のメタルシェルフのほうが売れるというのはまったく意味が分からないことなのです。
ですので、もしAmazonでこれからスチールワイヤーシェルフを買おうと思ってらっしゃる方がいたら、山善のものを買うより、アイリスオーヤマのメタルシェルフSE-918 かドウシシャのシステムワイヤーラックEL25-90185 のほうが絶対的にオススメ。より正確にはドウシシャのほうがオススメです。
だって、せっかくスチールワイヤーシェルフを買うんですもの。将来的に拡張したり組み換えしやすいほうが得じゃないですか?だから、ホームセンターなどでもっともシェアが高く、ネットでもパーツが入手しやすいドウシシャのほうが絶対的にオススメなわけです。
山善はスチールワイヤーラックの販売実績(年数、本数)も少ないですから、ドウシシャのほうが安心して使えると思いますし。
…と思うのですが、いかがでしょうか?
コメント