配線収納で漏電火災を防ぐ

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配線収納で漏電火災を防ぐ

この記事は2011年5月25日時点の情報に基づいています(2024年1月19日一部更新)

本日は「家事」ではなく「火事」の話。
たまたまニュースを見ていたら、タコ足配線した延長コード付近で火が出て、炎が家全体に広がって大惨事となった(らしい)という事件を知ったもので…。
(お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします)

収納マンがお邪魔させていただくお客様宅でも、ホコリまみれになったコンセントや延長コード周りはよく見ます。
その、溜まったホコリが火災を誘発する可能性が高いわけです。
逆に言うと、ホコリがプラグ周りに溜まらないようにすれば、火災が起こる可能性を低くすることが出来るわけです。
(もちろん電気設備や家電の老朽化などの問題もあるわけですが)

 

配線収納のコツ

延長コードの収納のコツは一言で言うと、節電タップを壁や家具に固定することです。
とにかく、節電タップを床に直置きしない。

節電タップを床に直置きすると、部屋の隅に追いやられたホコリが部屋の隅にあることが多い節電タップ付近にも集まり、絡まったコード類にホコリが絡まり、掃除するのが面倒な上に、見た目も悪く、しかも火災を誘発するというわけです。
つまり、節電タップを床に転がしておくメリットはほとんどないということです。

節電タップを床置きするメリットを敢えて挙げるとすれば、壁や家具に固定する面倒がない(一度きり)、延長コードを引っ張ってあらゆる方向・位置に持って来れる、ということくらいでしょうか。
ちなみに、最近はプラグの根元が被覆されていて、漏電火災の可能性を軽減できる延長コードが増えています。

接触が悪い、使い勝手が悪い、節電を意識しているという場合などは、この際に新しいものに買い替えてみてはいかがでしょうか?

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