仕事などで結論が出ない場合は、いったん「棚上げ」します。
また期末には在庫の「棚卸し」をします。
さらにその間、モノの出入りがあればその都度、「在庫管理表」に記帳しますよね。
家庭のモノの収納も基本は同じです。
基本は、入ってきたモノは棚の適切な場所に収納し、置き場所がなければ棚の上に上げてしまいます。
棚の上に上げる場所がなければ床に置くことになってしまいます。
つまり逆に言うと、棚の上なり、納戸部屋なり、一時的にモノを待避する場所はどんなに狭い家でも必要です。
これがモノの量を8割方にすべしという理由ですね。
そうして8割方のモノをキープしていても、どうしてもモノの管理に手が回らない時もあります。
そんなときは落ち着いたときに棚からモノを下ろして、モノの種類や量を再確認したり、消費や処分などをおこないます。
またその間、在庫管理表を作成するのが一番良いのでしょうが、少なくとも私はそんなことはしていません。
頭の中に記憶するだけです。食品でも洋服でも。
残念ながら私の記憶容量は非常に少ないので(苦笑)、モノをあちこちにおいてしまうと把握できなくなってしまいます。
ですから、同じ種類のモノはできるだけ一ヶ所にまとめます。
そのほうが把握しやすいからです。
また、「どれと同じ仲間かな?」と思うようなモノは無理矢理こじつけてでもいずれかの仲間にしてしまいます。
電球→電気関連→工具の仲間とか、
写真データCD→DVDと同じ大きさ→TVボードに、とか、
とにかく仲間外れを作らないようにします。
他方で各場所の収納スペースには限りがありますから、あまりグループの大きさに違いが生じないように、バランス良く配置するようにしています。
もちろん、これは単に私の場合の話ではなく、お客様にアドバイスするときも一緒です。
「棚上げ」、「棚卸し」、「在庫管理」、どの段階に問題があるか考えてみるのも良い方法です (・∀<)
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