本日、浜本工芸の学習机が届きました!
早速、姉弟揃ってお勉強です。
ちなみに、前にも書きましたが…
- 浜本工芸・No.0284デスク(ナチュラル・110cm幅)…51,660円
- 浜本工芸・No.0204移動袖A(ナチュラル)…47,775円
- 浜本工芸・No.0384ブックスタンド(ナチュラル)…24,990円
- ツインバード・デスクライトLE-H635W…オープン価格
※価格はいずれも2010年12月購入時のメーカー希望小売価格(消費税率5%、以下同)
をそれぞれ2つずつ、2セット。
学習椅子は、
- HAG(ホーグ)・バランススタディ ジュニア5064j…18,800円
- HAG(ホーグ)・バランススタディ(5064)…22,890円
をそれぞれ1つずつ。左のグリーンが大人用、右のレッドがジュニア用です。
あ、そうそう。ポケモンのデスクマットは購入した家具屋さんがサービスしてくれました♪そういうサービスをしてくれる店は今は珍しくなりましたね。
来春1年生になるお姉ちゃんが嬉しがってずっと勉強してるので、ボンも負けじと机にかじりつきっぱなし。これが大学生くらいまで続いてくれれば安い買い物です(笑)
引出しは箱組&アリ組み
さて、浜本工芸の学習机のレビューといきますか。まずは浜本工芸の一番の良さが分かる引出しから。
箱組(四方囲い)構造で、アリ組みです。箱組構造はもう学習机では当たり前になりつつありますが、非常に頑丈な構造ですね。前板が抜けるようなことはまずありません。
アリ組みはちょっと手間のかかる構造ですが、まあ高級感があるだけで強度にはほとんど影響はないです。ちなみに、左側の凸と凹が組まれている部分がアリ組みです。アリが互いの頭をスクラムのように組んでいるように見えることからそう呼ばれています。
また、引出内部材は桐で出来ています。一般家具でよく使われる洋桐(ファルカタ)ではありません。もっとも、文房具類などを入れるのに調湿効果なんて必要ないので、滑りやすさ重視で桐ということなんだろうと思います。
大人一人乗っても大丈夫!
そして、これが浜本工芸の学習机の引出の真骨頂!引出し底板の耐荷重は60kgだったと記憶していますが、収納マン(64kg)が載っても引出しの底が抜けません!
ちなみに、自分の買った学習机の引出に載るのはやっぱりちょっと怖かったです(苦笑)
GRASS社製フルスライドレール
引き続き、袖ワゴンの大引出し(最下段)。3段引きのスライドレール(フルスライドレール)はオーストリアのGRASS(グラス)社製で、重いモノを収めても恐ろしくスムーズです。
ここ以外の引出には金属製スライドレールは付いてませんが、いずれも非常にスムーズに開閉できます。
あ、そうそう。桐の仕切板は、さきほどボン(2歳)が早速1枚割りました(汗)
ナラ無垢のペントレー
袖ワゴン最上段の引出には、一応ペントレーが付いています。一応、ナラ無垢です。
本体引出し下には大底
本体引出しの下側には大底(おおぞこ)が付いています。以前は浜本工芸の上位機種だけだったはずなんですが、今回購入したベーシックモデルの一番安いモデルでも付いていて驚きました。
ちなみに、大底はほとんどの学習机には付いていません。しかし、これがあると子供が座った状態で膝で本体引出しの底を蹴り上げても引出しが壊れる心配がありませんし、本体の強度も増します。
引出し底板の耐荷重がスゴイんだから、そこまでする必要はないのですが…。
木目がキレイに揃っている!
そして今回、改めて「浜本工芸にして良かったなぁ~」と思ったのがコチラ。
「どこ?」と思われると思います。ハッキリ言って、家具バカならではの感動です。
本体引出し、左右2杯の木目が揃ってるでしょ?
本当に、木のことを分かっている職人さんが作っているんだなぁと改めて感心…いや、感動しました(T-T)
こういうちゃんとした家具を作ってるメーカーが、いま世の中に一体どれくらいありますか!?これ以上に「使えたら良い」って風潮が蔓延してくると、家具だけでなく、そのうち自動車も家電も全部、中国産、東南アジア産になっちゃいますよ!?
(ちなみに家具は既に多くが東南アジア製。学習机も然り。)
…とまあ、ちょっと話が逸れてしまいましたが、ちなみにもちろん袖ワゴンも前板の木目が揃っています。
ただし、天然木ですから、木目が揃ってなくてもご容赦ください。
(…と、私が言うことではないですが…)
袖天板リフトアップ!
今回購入したのは幅110cmでしたが、やはり2台並べると圧巻。袖ワゴンの天板をリフトアップして並べると、非常に広いです。
もっとも、その分、部屋も狭く感じますが…(苦笑)
バランススタディジュニアも最高!
あと、おまけ。娘がバランスチェアに座っている状態です。
あ~、やっぱりバランスチェアはエエわぁ~。背筋がシャキッとなります。収納マンのオフィスの椅子もコレに変えようかなぁ~?
以上、バカ親かつ家具バカの学習机が届いた感想でした♪
コメント
良い家具をみろ!とよく言われますが、
どこを見るといいのかポイントが分からない。
もちろんいくつも見れば自ずと分かってくるという論理はもちろん分かっていても、
そこまでに至らない。
何が違うのか分からないから、
安い方に流れるのは当然のことでしょうが・・・。
今回の記事はポイントが分かりやすくて良かったです。
学習机の引出に載るのも、載せるのも度胸がいりますね(笑)
グリシーヌさま
そうですね^^;
例えば山なんかもそうですが、草花のことや、山の経験の豊富な人と一緒に登ると面白いし、色んなことが分かったりします。
どんなもの、どんなことでも、その物事に詳しい人の話を聞くとその良し悪しがよく分かりますね。
そういう点で、家具屋さんの場合は、やっぱりこだわりのありそうなお店に行って、家具のことが好きそうな店員さんに話を聞くとよく分かると思います。
学習机を購入する前に一度、下見に行ったんですが、そこで思いもかけず、テンピュールのリクライニングベッドの説明をしてくれました。
ベッドは買わないですよと言ってあるのに、本当に嬉しそうにあれこれ説明してくれるんですよね。
そのベッドが欲しくなってしまいましたし、良い店員さんだと思いました。
> 学習机の引出に載るのも、載せるのも度胸がいりますね(笑)
ホント、引出はモノを入れるものであって、上に載るものではないですからね(笑)