(前回からのつづき)
簡単な図面を書いて、妻と子供たちにプランを説明したうえで、以下の通りレイアウトを変えてみました。
子供部屋before→after
before
after
after写真左のIKEA(イケア)「IVAR(イーヴァル)」は買い足しました。
基本的に長女のモノだけをここに収め、もちろんその前の机は長女のものです。
after写真右側の机は長男ので、写真右端の棚の中~下段には長男の教材やオモチャ、主に上のほうに妻のモノや家族共有のモノを収めました。長男の手の届く範囲を考慮した結果です。
長男のオモチャを他の場所に移動してしまえば棚を買い足す必要もなかったのですが、私は「遊び」と「学び」を分けることが良い学習環境だとはまったく思っていません。むしろ逆にそれらをひとまとめにしたほうが良いと考えています。
また、長女が勉強しているときに横から長男が邪魔することがあるので、机を背合わせにしたほうがそういう問題が生じないと思ったのです。
バランススタディで良かった!
ちなみに、それぞれ机と棚の間の隙間は約435mmしかありません。
それでも引出を出すのには問題ありませんし、背もたれのないバランススタディだったことが幸いして、椅子を引くにも座るにも棚の中のモノを取り出すのにもまったく問題ありませんでした。
ランドセルは棚板に乗せることに
ただ、ひとつ誤算がありました。ランドセルは学習机の横のフックに掛ければ良いと思っていたのですが、長女のランドセルにはランドセルカバーが付けてあり、ランドセルカバーを付けているとランドセルのフックが自由に動かず、そのため学習机の横のフックに掛けることはできませんでした。
そのため、棚のところにランドセルを置くことになりました。もっとも、それまでも同じようにして置いていたので、そのほうが使いやすいということもあったでしょう。
本はファイルボックスで収納
あと、長女の棚の背側には居間との間の引戸があるため、棚の奥にモノを突っ込みすぎると引戸に干渉してしまうことがあります。そのため、できるだけそういうことが起こらないように、本類はファイルボックスに入れて収納することにしました。
まあ、ブックエンドも兼ねるので一石二鳥です。ちなみに、このファイルボックスはこの世から消えると最も困る収納グッズのNo.1ですね。本当にいつもお世話になっています。
耐震ベルトをタッカーで固定
ちなみに、ただでさえIKEAのIVAR(イーヴァル)は、国産メーカーでは考えられないような不安定な構造なので、地震対策が必須です。賃貸の我が家でこういう置き方をしたために、こんな感じで付属の耐震ベルトを付けました。
突っ張り式の家具転倒防止具では、棚板を乗せるだけの構造のIVARではほとんど意味をなさないので、無理矢理、耐震バンドをタッカーで壁に留めました(苦笑)
一応、壁美人的な発想ですが、こんな数本のタッカーで、数十kgの耐荷重を得られるはずもなく、
これは今後、ちゃんとした方法を考えなければなりません。
とりあえず、時間がなかったので、こんな風に形だけ作りました。
長女も長男も、作業開始前からかなり楽しみにしてくれており、一緒にモノの移動なども手伝ってくれて、実際にやり終えると、「わー!部屋みたいになったー!」と二人とも大喜び。
パパとしては嬉しい限りでした (´∀`*)
しかも長女は、本の背表紙が見えるようになり、何があるのか把握しやすくなったため、思い出したように絵本などを読み出しました(笑)
さらに、同じ理由から、本を種類別に分けたり、片づけ方を自分なりに工夫し始めました。
私はこれまで一度も、片づけ方を教えたことがないのです。
それなのに、自分で「種類別で分けたら、分かりやすいね!」と言い出したのには、「さすが我が娘!?」と思いましたね (≧▽≦)
この年で「片づける=分ける」ことの重要性に気付くなんて、天才だなと思いました(笑)
学習机をこのような向きで置いてしまった以上、もはやインテリア性もへったくれもないのですが(苦笑)、長女のところは基本的に長女に任せるとして、家族共有スペースだけはもうちょっと何とかしたいと思っています。
コメント