学習机評論家が指南!学習机の選び方(デスクライト)2015年度版

パーツごとに学習机選びのポイントを紹介しております。

今回はデスクライトについて説明します。

今年度(2015年度)、学習机の購入を検討される方は
意外に思われるかもしれませんが、
現在主流であるLEDデスクライトが普及し出したのはここ数年のことです。

照明器具大手の小泉産業グループであるコイズミでさえ、
2012年度まではLEDと蛍光灯を併売しており、
LEDは高級モデル、蛍光灯は普及モデルという位置付けでした。
他社もほぼ同様で、本格的にLEDデスクライトに切り替わったのは、
前々年度である2013年度からなのです。
なぜLEDの普及に二の足を踏んだのか?
ここはすごく重要なポイントです。
LEDは蛍光灯に比べ、消費電力が少なく、環境に優しい。
また、発熱が少ないため、触ってやけどをする心配もありません。
しかしながらLEDは蛍光灯に比べて光が直線的で、
拡散しないという性質があります

それを補うために(少なくとも私はそう認識していますが)、
コイズミはLEDと蛍光灯の両方を搭載したデスクライトを
販売していたほどです(もちろん当時はまだコストの問題もありましたが)。
LED自体の光量は十分なのですが、いかんせん光に広がりがない。
1灯ではなく複数のLEDを使えば何とかなるかもしれないが、
そうするとどうしてもコストが高くなってしまう・・・。
その問題を解決したのはLEDの普及によるコスト低減と、
光を広がらせる技術の確立だったんじゃないかと思います。
そういう経緯があってLEDデスクライトの普及に
弾みがついたんだと思いますが、
それでもLEDの光が直進的であることが
100%解決できているようには思えません。
LEDデスクライトの光の広がり
上写真は我が家で使っているLEDデスクライト の使用状況です。
シェード幅はカタログ表記で305mm。
対してデスクの幅は1100mmです。
写真ですので、実際に見た感じとは異なりますが、
LEDの光が届いていると感じられるのは赤丸部分
またその赤丸の中でも中心部分はかなり明るいです。
この写真を見ると、「これでも十分かな」と感じる人も多いと思いますが、
中心部分がかなり明るいため、実際に机に向かうと、
机の端のほうは相対的にかなり暗く感じられます。
離れたところから見るより、明暗の差がものすごく感じられるのです。
そんなわけで、我が家で使っているような、
シェード幅の狭いLEDデスクライトでも十分と言えますが、
私はできればシェード幅の広いものをオススメしたいと思います。
ただし、シェード幅が広くなるとどうしても圧迫感が出ますので、
見た目重視の方はシェード幅が狭いものでもやむなしかなと思います。
でも機能重視なら、できればシェード幅が広いものが良いです。
シェード幅が広いことがデスクライト選びのポイントのひとつめですが、
ここでいったんすべてのポイントを挙げておきましょう。

  • シェード幅が広い
  • 多灯式LED
  • 調色機能付き
  • アーム長が長い
  • アームが任意の位置で止まる

2つ目のポイントである多灯式というのは、
LEDが1~3灯のもの(いわゆるパワーLED)ではなく、
LEDをいくつも使って複数の点を面にしたもののことで、
シェード幅の広い学習用LEDデスクライトは
ほとんどがそうなっていると思います。
3つ目のポイントである調色機能について。
一般的なLEDの白っぽい光(昼白色)は眩しすぎるくらい明るく、
集中力を高めるには良いのですが、どうしても疲れやすいのです。
ですので、黄色っぽい光(昼白色)に切り替え可能な
調色機能が付いているほうが、読書や休憩のときに都合が良いのです。
ちなみに、光の強さを変えられる調光式のものもありますが、
個人的にはあまり意味がないかなと思います。
少なくとも我が家ではまったく使っていない機能です。
4つ目と5つ目のポイントは、アームに関するものです。
冒頭の写真の商品のようなT字型は問題ないですが、
下写真のような、アームが「く」の字になったものは注意が必要です。

基本的には、各社の学習用LEDデスクライトは大変よくできていますので、
それぞれ適切なアームの長さとなっており、
またアームの位置は適切な場所で止まるようになっていますので、
基本的には問題はないと思いますが、
市販品の一般用途のLEDデスクライトは、
シェードを最適な位置に持ってこれないような
アームの長さ・構造であったり、任意の位置で止まらない可能性があります。
我が家で使用しているツインバードのLEDデスクライト
当時は浜本工芸のカタログにも掲載されていたものですけど、
アームの構造が良くなくて、シェードを好みの位置に持っていきにくいのです。
大きな問題はありませんが、やっぱり値段相応なのかなと思います。
学習用に適したLEDデスクライトは家電量販店では扱っていません。
やっぱり、餅は餅屋で、
学習用LEDデスクライトは学習机メーカーであって、
学習机を扱っているお店で購入するのが良いですね。
ここは本当に、デスク本体以上に、コストをいとわずに、
良いものを選んでいただきたい
と思います。

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