2015年度の学習机のトレンドは「デザイン」「質感」「収納」!

2015年度の学習机の調査は昨年度よりも早めに取りかかる予定でしたが、
何だかんだやっている間に、もう9月も終盤となってしまいました汗
楽しみにしてくださっていた方々には本当に申し訳ありません。
これから少しずつ、記事を更新していきたいと思います (;´д`)ゞ

2015年度学習机のトレンド

学習机評論家を気取って「トレンド」なんてぶち上げてみましたが(笑)、
ファッションなんかと違って学習机には明確なトレンドなんてありません。
ただまあ強いて言うと、2015年度のキーワードを挙げると、

  • デザイン
  • 質感
  • 収納

この3つかなぁと思います。
もちろんこの3つのことは別に2015年度に急にトレンドになったわけではなく、
2014年度以前からもそういう流れはあったわけですが、
ここに来てようやく、各社それぞれが同じ土俵で勝負するというか、
各社ともその流れに沿ったラインナップが出揃った、という印象です。
以下、より具体的に見ていきましょう。

デザイン

個人的にもっとも特徴的だと感じたのは、
コイズミが天板昇降式デスク「LiDea(リデア)」を廃して、
代わりに既存のラインである「LakeWood(レイクウッド)」と
「BEENO(ビーノ)」に天板昇降式デスクという選択肢を設けたことでしょう。
 
学習机を機能で選ぶ時代から、デザインで選ぶ時代に変わったのです。
気に入ったデザインを見つけ、そのシリーズから必要な機能を選ぶわけです。
2013年度からイトーキが作り出したトレンドですね。
ほか、意外とカリモクもデザインに重きを置いているように思います。
ヒットしているデザインの系統を充実させている感じですね。

ついでに言うと、天板昇降式デスクの時代が終わったというより、
デザインのない天板昇降式デスクは終わった、という感じでしょうか。
機能に固執している感のある「pierna (ピエルナ)」シリーズの
オカムラにとってはちょっと厳しいですね。

質感

ここ数年は、やれ、ナラだ、オークだ、アルダーだ、ヒノキだ、
といった材質(木の種類)そのものではなく、
その質感(手触り)で選ぶ人が多くなっている
ように思います。
個人的には、コイズミの「LakeWood(レイクウッド)」や
イトーキの「Leamo(リーモ)」のヒットが大きかったですね。
 
決して硬いとは言えないアルダー材でも、
風合いを損なうことなくウレタン塗装すれば、
必要十分な表面硬度を得られるわけで。
逆に、硬いナラ材を自然塗装してもキズや汚れに弱いわけで。
そんな風にいろいろと考えていると、
予算のこともあって、どうでも良くなってきちゃったり(笑)
もうひとつ、海外生産品の品質の向上という点もあるかと思います。
2015年度、特に際立って見えたのがヒカリサンデスク
まだネットショップに商品が並んでないようなんですけど、
2013年度、2014年度と、段階的に良くなってきて、
2015年度は2012年度以前に比べるとかなり質感が良くなっています。
個人的には2015年度、一番注目のメーカーですね。
(カタログ見て爆笑しましたが・・・それについてはまた今後・・・笑)

収納

各社とも、引出の仕切りなど収納に工夫を凝らし出しましたね。
イトーキの専用お片付けトレー、フリーボックス型下段引出し、
コイズミの本体引出のおかたづけキット、ランドセルハンガー、
カリモクの収納デスク、
ヒカリサンデスクも本体引出などに仕切り板が付きました。
おかたづけキット(引出仕切り)
↑コイズミのおかたづけキット
収納のプロから言わせれば、
よくもまあ、今まで放置してくれたもんだという思いや、
まだまだ改善の余地が大きいと思う部分もありますが、
ここからもっと進化していってくれれば良いなと思います。
・・・とまあ、全体的な傾向はそんな感じですね。
なお2014年度は消費税導入前の駆け込み需要で、
各社とも学習机の売れ行きはかなり好調だったようです。
入学時に買わなかった子供のために買ったり、
兄弟の分もまとめて買ってしまおうということで。
その反動で、2015年度はどうも動きが鈍そうです。
そうすると、後半(年明け以降)の値崩れがあるかもしれません。
もちろん、人気のないメーカー、人気のないモデルばかり残ると思いますが。
(※基本的に通年生産で、大きな生産ロットを組まない家具メーカー、
  つまりカリモク、浜本工芸、マルニ、堀田木工所などに関しては、
  基本的に値崩れが起きることはないと思います)
ひょっとすると、ふるい落とされるメーカーが出てくるかもしれませんね。
引き続きの原料高で各社とも若干値上げしているようですが、
学習机市場を盛り上げるためには、皮肉なことですが、
さらなる増税(消費税10%)が確実に実行されることなのかも・・・?
まあそうなったらそうなったで、売上の前倒しをするだけで、
翌年にまた景気悪化を招くことになるわけですが。
そんなわけで、2015年度は学習机市場にとって、
結構重要な年になるかもしれませんねぇ。

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