1年前に私が主夫になったときにまず手を付けたのは、
冷蔵庫の中を含め食材などを減らすことからでした。
冷蔵庫、食器棚の引出、押入はストックが120%の状態でしたから、
それをせめて80%くらいにして(つまり2/3)、
いま、何が、どれくらいあるのか、分かりやすくしたかったのです。
ですから最初の頃は、家にある食材で献立を考えていきました。
幸い、私の場合は、献立を考えてから材料を揃えて作るよりも、
あるもので献立を考えて作るほうが向いていたので、
徐々に食材のストックを減らし、
最近になってようやく理想に近い状態にすることができました。
以下は週末の、買い物に行く前の状態です
冷蔵室(扉内)
野菜室(引出)
冷凍室(引出)
まあ本当にたいしたものが入ってませんが(苦笑)・・・
買い物に行ったあとはまあまあ満杯になりますけれど、
週末はこのようにほぼ空になります。
ただしこのときは冷凍室はちょっと多い感じです。
冷蔵庫内は味噌やマーガリンなどの調味料は定位置に置き、
そのほかは流動的にポンポンと並べていくだけ。
野菜室も普通に入れていくだけですね。
ちなみに人参は本来は冷蔵庫に置きませんが、
夏は我が家が蒸し風呂のようになるので野菜室に入れます。
冷凍庫内では保存袋に肉や魚を入れて立てて並べて収納。
実際のところ、もっと中身が少ないお宅も多いと思います。
もし私だけが買い物をするルールであれば、
少なくとも半分以下にはできると思います。
でもこれくらいの量であれば、収納方法で悩むことはないはずです。
我が家の場合は共働きのため週末にしか買い物に行きませんから、
週末ごとに冷蔵庫内のメンバーが入れ替わるわけです。
それらをいちいちキチッと収納するほうがむしろ大変です。
もっとも、口だけはウルサイ旦那とかがいたら、
残念ながらこういう感じにはいかないでしょう。
ウチの実家はそんな感じでした。父専用の味噌とか(笑)
でも幸い、我が家ではそういう問題がなくて助かってます。
特に私が主夫になってからは、
子供たちには有無を言わさず食べてもらってます。
子供たちは好き嫌いなどせず何でも食べるようになりました (´∀`*)
食材のストックも減りましたが、調味料もかなり減らしました。
調味料は基本的なものさえ揃っていれば、
多くは必要がないことが改めて分かりました。
今年の夏は妻の実家からピーマンをたくさんいただきました。
いただいたものは順番に速やかに食卓に上げていきます。
ただ、妻も子供もピーマンが苦手。
でも青椒肉絲(チンジャオロース)なら食べてくれます。
しかし我が家には青椒肉絲用の豚肉なんてありませんし、
青椒肉絲の素 もありません。
なので鳥ムネ肉を細切りにして、
多めの胡麻油に、料理酒、味覇(ウェイパー)、みりん、
こいくち醤油、水溶き片栗粉で味付けをすれば、
ほぼそれっぽい味になります(笑)
これに限らず、調味料の分量はいつもテキトーですが、
不思議なことに失敗したことはないですねー。
以前はクックパッドでレシピを見て作ったりすることもありましたが、
最近はそういうのを参考にすることもなくなり、本当にテキトーです(笑)
ちなみにウエイパーは一度、我が家から追放し、
かさばらない中華あじが採用されましたが、
あまりに化学調味料的な味が強くて舌がしびれるためと、
冷蔵庫に置くスペースができたため、ウェイパー再来となりました。
ウェイパーはやはり必須です(笑)
話が若干逸れてしまいましたが、冷蔵庫などを基本的に空にし、
毎週末に買い物をしながら店頭に並んでいるもので献立を考えれば、
冷蔵庫内の収納で悩むことも、食材の賞味期限を切らしてしまうことも、
献立で悩むこともないんじゃないかなと思います。
献立を考えるのは食材がいっぱいあるときのほうが大変でした。
これは冷蔵庫内に限ったことではないと思います。
モノは少なめに、定期的にリセットをする。
常に白紙の状態のほうがスムーズに行動できると思います。
冷蔵庫内の収納の仕方で困っているようでは主夫失格!

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