自治体によるゴミの開封調査→個人情報特定→警告!?

昨日(4/24)放送の「とくダネ!」(フジテレビ)で、
「自治体がごみの個人情報特定 その真相を直撃!」という特集がありました。
自治体の環境局の職員が収集されたゴミ袋を開封し、
その中から住所と氏名の記載された郵便物などをピックアップすると、
トレイに並べたゴミをデジカメで撮影し、
そのゴミを出した所有者に警告状を送付するという衝撃の映像! (@_@)
もちろんこれは個人情報を盗み出して、
ゴミを出した人を脅してやろうというわけではなく、
ゴミの分別をキチンとしていない人に、
「ちゃんと分別して出すように」と警告するためです。
また、ゴミの開封調査は全国の自治体が実施しているというわけではなく、
現在のところは一部の自治体に限られているそうで、
ゴミの減量化やリサイクル促進が主な理由だということです。
(ゴミ処理場の老朽化や費用のために対策が急務)

番組ではコメンテーターの皆さんが個人情報が記載された書類などを
一定の処理をしてから処分する必要に迫られている
という意見のほか、
「キチンと分別していればまったく問題ない話」
「分別しない人がいる事実を鑑みれば致し方ない」という意見の一方、
ひとりのコメンテーターが「自治体が分別してくれたら良い」と発言して、
それがネット上の一部で炎上しているそうですが、
プライバシーとゴミ問題という2つの観点で
少なからず難しい問題を抱えている事案だと思います。
お客様宅で片づけのお手伝いをしていても、
非常に難しい問題だと思いますね。
個人情報保護法が施行された当時(2005年4月1日)は、
郵便物などをシュレッダーにかけないと捨てられないという方が続出しましたが、
ここ数年はほとんど気にしない方のほうが増えた印象です。
(大阪府周辺に関しては)
ですが、「(ゴミの)分別の仕方が分からない」
「ご近所の目が気になる」「(マンションの)管理人がウルサイ」
などということでゴミがなかなか捨てられないというケースは
相変わらず多いというか、むしろ増えている印象
です。
確かにゴミの分別は難しいです。
自治体によってかなり違いがあるので(特に不燃ゴミの扱い)、
私もお客様に聞かれても十分な回答をすることができないこともあり、
一度改めてちゃんと勉強しないといけないなとは思うのですが、
お客様は引っ越してきたばかりで全然分かっていないケースもありますし、
以前にゴミ出しでトラブルがあったことから
それがトラウマになってしまっているケースも多いようです。
今日は小学校4年生の娘の授業参観で、
社会の時間にゴミの分別について学習していました。
4人が1班を構成し、40品目以上の「ゴミ」を、
「もえるゴミ」、「もえないゴミ・粗大ゴミ」、「資源ゴミ」
の3つに分けるというお題に取り組んでいましたが、
日頃ゴミの分別をしている大人でも難しい問題でした。
思えば、私が小学生の頃にはこんなことを学校で学んだ記憶がありません。
また、少なくとも当時(30年近く前)は、
分別やリサイクルという概念は掛け声ばかりで、
現在ほどうるさく言われることはなかったように思います。
改めて、大人のためのゴミの分別の講義が必要かもしれませんが、
そこまでしなくとも、ゴミの分別方法の一覧を取り出して、
しっかりと見直すことがまず必要
でしょうね。
自治体任せにしたり、ご近所のご厚意に甘えていてはいけません。

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