2014年度も大塚家具製造販売の学習机は悪くないはずですが・・・

2013年度はネットショップで大塚家具製造販売の学習机は
ほとんど見かけませんでしたが、
2014年度もやはり同じ傾向のようです。
できるだけ競合を避け、
他で扱っていない商品、競合の少ない商品ということをアピールして、
基本的にリアル店舗でのみ展開を図っているんだと思います。
(あくまで私の勝手な推測に過ぎません)
※念のため・・・大塚家具製造販売は、
 家具量販店のIDC大塚家具とは関係ありません
 大塚製薬などを擁する大塚ホールディングス傘下の会社です。
 ベッド、ドレッサー、ワードローブなどに強い中堅家具メーカーです。
2014年度は、組み替え式デスクのPEN(ペン)、
天板昇降式デスクのNOTE(ノート)、MATE(メイト)、
ユニットまたはベーシックデスクのSKECTH(スケッチ)、
CONTE(コンテ)、EASEL(イーゼル)、
以上6アイテムがプロパー商品のようですが、
競合回避のため、すべてを揃えているお店は少なそうです。
メーカーのホームページを見てもディテールはよく分からず、
実物を見ないことには購入できないように、
わざと情報公開を控えている印象です。

基本的に大塚家具製造販売の学習机はタモ材を使っており、
木目が実直で、デスク天板に適した硬さもあり、
また引出内部材のファルカタも程度が良く、
全体的な品質管理も行き届いており、
国産ではないものの、この価格なら悪くないかなと思わせるレベルです。
ただ一方で、やはり昔から野暮ったいデザイン
浜本工芸と同様、質実剛健すぎる印象があります。
消費者サイドに立って考えた場合、
大塚家具製造販売の学習机がもっと多くの店で見れたら、と思います。
実際にそれを選択するかどうかは別として、
消費者にとって選択肢が多いことは良いことですから。
ここのところ特に、メーカーと接触したり、
家具販売店を見て回る機会が多いのですが、
メーカーも家具販売店も、過度に競合を避けようとし過ぎに思います。
まったく、消費者視点ではないのです。
一昔前までは家具をネットショップで買うなんて、
まったく考えられないことでした。
がしかし、現在では当たり前のことになってきています。
そして今後ますます、その傾向は避けられないと思います。
もちろん、メーカーや家具販売店の言い分が分からないわけではありません。
価格競争に陥って消耗戦に突入してしまう危険もあります。
そもそも家具の宅配のクオリティーにはまだまだ問題が多いです。
過去にチャレンジしてみて上手くいかなかったケースも多々あります。
また、ネットを活用しようにもマンパワーが足りない、
経営者がネットに疎いということもあると思います。
が、メーカーや販売店、そして消費者との間に立つ私としては、
一番の問題はそこではないと思うのです。
一言で言うと、家具業界はしがらみが多すぎです!
携帯電話業界ではドコモの一人負けが続いてますが、
これは料金プランや販売戦略の問題だけではなく、
キャリアとメーカーのしがらみの問題だという指摘があります。
家具業界で言えば・・・これは良いか悪いかは別として・・・
やはり勢いがあるのはニトリやイケアではないでしょうか。
ニトリは若干、メーカーとのしがらみというか、
付き合い方にウェットな部分もあるようですが、
他の家具販売店との比ではないですよね。
イケアに至っては、国内メーカーとは何のしがらみもありません。
その点、さすがカリモクはエライです。
もたれ合いばかりで、縮小傾向が避けられない家具販売店に見切りをつけ、
自社で直販できる体制を狙っています。
(もっともこれは噂に過ぎない部分もありますし、
 10年以上前から取り組みつつ実現していないのですが。)
また、Momo Natural(モモナチュラル)を運営する脇木工。
学習机で言えば、XYL(キシル)
ともに個人的にはあまり良い家具を扱っているとは思いませんが、
既存の家具販売店に頼らず、直営店で販売しています。
私は思うのです。
これからますますインターネットの時代になっていきます。
今のインターネット人口がそのまま年を重ねていくのですから。
1億総インターネットユーザーの時代です。
ですからインターネットの活用や、競合は避けられません。
というか、もう既にそうなっているわけじゃないですか。
また、既存の家具販売店はこれからもっと減少していきます。
先日もとある中堅家具店を見てきましたが、本当に魅力がない。
価格は高い、品揃えは悪い、店員は不勉強。
メーカーはこの状況で、どうやって売上を維持するのでしょうか?
販売店も、メーカーなんてアテにしないほうが良いでしょうね。
まともな営業マンなんて、カリモクとFBくらいでしょう?
しかしいずれも、販売店に早々に見切りをつけたいと思ってるわけです。
もうね、国内メーカーや販売店が生き残るには、
インターネットをフル活用して、どんどん情報発信し、競争に勝ち、
メーカーは別ブランドを立ち上げるなりして、
直営店舗を展開して直販比率を高め、
販売店はニトリやバルスのように自社企画商品を増やして、
完全オリジナルの比率を高めるしかないと思うんですよ。
ほか、メーカー同士や販売店同士のコラボも必要かと。
箱物主体のメーカーと脚物主体のメーカーが分業したり、
各地の販売店が配送ネットワークを構築したり。
本当に消費者目線で考え、自らの生き残りも考えるならば、
リスクは非常に高いですが、そういうことも必要でしょう。
どだい、M&Aできるような素地がない業界ですから。
・・・とまあ、おおよそ一般の方にはまったく関心のない、
また業界の諸先輩方には失礼千万な、若輩者の独り言でした(笑)

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク