2014年度の飛騨産業(キツツキマーク)は2013年度とまったく変化なし

決して、飛騨産業を無視していたわけではありません。
カタログが入手できていなくて、コメントできなかっただけです (´Д`;)
お待ちいただいた方には大変申し訳なかったと思います。
さて、私が飛騨産業のデスクカタログを入手するまで
コメントを控えておりましたのは、
商品を見ても2013年度との違いが分からなかったためです。
一般的に、年度が替われば、メーカーはどこかしらいじってくるものです。
それを見て収納マンは傾向と対策を練るわけですが、
2014年度の飛騨産業の学習机を見ても、それがちっとも分からない。
で、デスクカタログを見て、しっかりと確認をしたかったわけです。
ところがどっこい、2014年度のカタログを見ても、
基本的なラインナップはまったく変わっていませんでした。
廃番となったラインもなければ、新商品もありません。
また、基本的に価格も据え置きです。
ただ、1モデル、ecopatch(エコパッチ)だけは、
10%ほど値上がりしていますが、
これは円安や原料高の影響ではないでしょう。

こちらは2013年度からの新商品で、幅ハギ集成材ではなく、
端材をハギ合わせた集成材が主材のモデルですね。
フィンガージョイントと呼ぶには大きな端材をハギ合わせていますので、
説明がしにくいのですが、無垢のフローリングのような感じです。
値上げの原因は、これはまったくの私の推測ですが、
新商品として登場させて価格設定してみたものの、
材料コストは一応、安く見積もることが可能なんですけど、
ハギ合わせるのに手間が掛かってしまって、
これじゃあ割りに合わない
、という話になったんではないかと思います。
一般的には幅ハギよりも端材をハギ合わせたほうが
低いランクとみなされるのですが、
メーカーとしては端材だけを仕入れるわけではなく、
本当は材料コストは幅ハギと同じです。
一方で、幅ハギの場合は長さの揃った材木をハギ合わせれば良いものの、
エコパッチの場合は縦横にハギ合わせなければならないため、
むしろ人件費が掛かってしまうという寸法です。
「環境保護」という理念は素晴らしいと思うのですが、
現実にはなかなか難しいですね~。
なんとか、頑張って継続していただきたいものです。
そのほか一部ラインで、上棚(ブックスタンド)が、
廃番になったり、追加になったりしていますが、
2014年度の飛騨産業は2013年度に比べ、
本当にほとんど何も変わっていません。
カタログを見ても、昨年度とまったく同じページがあるほどです。
無論、商品開発の人間がまったく何もしていないわけではなく、
某店ではカタログ非掲載商品が展示されていましたが、
おそらくは、商品そのものもラインナップも含めて、
完成された形であるという認識なんでしょうね。
その戦略、果たして吉と出るんでしょうか?

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コメント

  1. サカタ より:

    学習机を探しておりまして、こちらのブログにたどりつき、いろいろと勉強させていただいております。
    飛騨産業の机・棚・キャビネット・椅子のセット(kotonoba・soffio・morino kotoba)で、118,000円で販売しているのを見つけまして購入を迷っています。
    そこで何点か質問させて頂きます。
    ・定価が18万超→12万弱となりますと、これ以上の値下げは考えられないでしょうか?
    ・現品ということで、不安もあります。見た目は傷などなさそうですが、確認しておく方がいいポイントなどございますでしょうか?
    ・こちらのブログでは飛騨産業は観賞用とのご発言があり、気になっております(^_^;) 足が細い学習机が多いようですが、強度などに問題があるとかそういうことでしょうか?
    以上、お忙しいところ恐れ入りますが、ご教授頂ければ幸いです。
    何卒、宜しくお願いいたします。

  2. 収納マン より:

    サカタさま
    はじめまして^^
    これはもちろん、kotonoba、soffio、morino kotoba、それぞれのセットがすべて118,000円で現品販売されているということですよね?18万超→12万弱ということですので、正確な組み合わせ等は分かりませんがたぶん4割引きくらい。ズバリ、現品とは言え、安いと思いますよ。これより安いことは、よほどワケありでない限り、ちょっと私には考えられないですね。
    基本的にたとえばmorino kotobaなんかはむしろ現品で買ったほうが良い商品ですからね。木目が全然違いますから、個体によって。値段の面で言えば、現品で見れてこの値段で売ってくれるなんて最高だと思います^^
    飛騨産業の場合、製材過程からキッチ作ってくれていますから、展示中のキズや汚れさえ気にしてもらえば、特に問題ないと思います。あとは木目の好みに合わないところがないかどうか(これは取り寄せで買うほうがリスクが高いですが)、横から見て天板が波打ったりしていないかぐらいです(たぶん問題ないです)。
    私の「飛騨産業は観賞用」という発言は、つまりインテリアとしては最高だけれども、道具としては未熟というか、機能性を犠牲にしているという意味です。インテリアコーディネーターとしては浜本工芸やカリモクなんかよりも絶対に飛騨産業のほうがオススメです。ただ、道具として、つまり子供が使う学習用の机としては長年学習机を作ってきたメーカーにはまったくかなわないということです。
    たとえば具体的に言うと、morino kotobaの場合、幅は110cmもあるのに袖ワゴンの幅は他社の90cm幅デスク並みの容量です。最下段の引出にA4ファイルが横向きに入りません。こんなことはもちろん飛騨産業も分かってやっていることで、デスクの脚形状を森のことばに準じたものにしようとするとどうしてもこのようなサイズの袖ワゴンになるのですが、だからといって120cm幅用に大きめのワゴンを用意しないところを見ればやっぱり機能性はデザイン性とのトレードオフじゃなくてあんまり学習机として本気で考えるつもりがないのだろうと思います。
    また本体引出には引出ストッパーがないとか、袖ワゴンにはプロテクターがないとか、角部を曲面処理しないとか、子供が使うものという前提はかなり無視しています。
    そういった面を一言で表現したのが「飛騨産業は観賞用」ということであり、家具として素晴らしいものであることは言うまでもありません。
    ちなみに私はソファーは絶対に布張りが良いと思っています。が、私がソファーを学習机と同じような基準でその良し悪しを判断するとすればソファーは絶対に合成皮革が合理的で良いという判断になります。メンテナンスが容易だからですね。一方で布のほうが意匠性は高いし、通気性は良いし、肌触りは良い半面で汚れやすいのです。
    私はソファーでは合理性を一部無視するのに学習机では合理性を重視する傾向があり、矛盾が生じていると思います。もっとも、家具全般において安全性をまず第一に考える傾向があり、その点ではソファーは布でも合成皮革でも安全性は変わらないのですが学習机では諸々の仕様によって安全性に違いが生じるためそこは厳しくチェックしているという点で整合性はあるのかなとも思っておりますが・・・。
    いずれにせよ、価値観であったり何を重視するかは人ぞれぞれです。状況やタイミングの影響も大きいと思います。飛騨産業のデスクがこの値段だったら私も真剣に考えますね^^;

  3. サカタ より:

    細かくコメントいただきまして、ありがとうございました!
    4月になったらもっと値下がりするんじゃないの?という夫の邪推により買うのをためらっておりましたが、これから買いに走ります!
    なるほど、ワゴンの大きさなど、プロの目線で見るとおや?というポイントがあるんですね。
    確かに角のある机は下の子が頭をぶつけるかなと少し気になっていますが、夫は逆にそのデザインがシャープで子供っぽくなくて良いと言っています。
    色んなメーカーのものを見ていくうちに、やはりデザイン的にもしっくりくるのが飛騨産業さんの机でした。
    当の娘は我関せずで興味がなさそうですが(^_^;)アニメのデスクマットで気をひこうと思います。
    ありがとうございました!!

  4. 収納マン より:

    サカタさま
    飛騨産業のデスクは一般的には定価販売に近いですからね。しかも家具メーカーの商品ですのでシーズンが終わったからと言って投げ売りする必要のない商品です。
    とは言え回転率の悪い商品でもあるので売場効率を考えるとシーズンオフには少し安くしてでも展示を減らしたいというのも本音。特別な事情がない限り、展示備品であれば、かつ意中の商品であればその価格は迷わず「買い」だと思います。
    これからずっと使う家具ですからね。お子さんが使わなくなってもご両親が使うにも十分すぎるグレードです。そういう長い目で見れば主に低学年時の安全性など考慮するには及びません。
    まだ娘さんにはその机の良さが分からないかもしれませんが、そのうち違いの分かる大人の女性になってくれるんじゃないでしょうか?^^

  5. サカタ より:

    通常は定価販売なんですね!
    価格ですが、morino kotobaだけは棚なしの3点セットでした。
    そして、soffioのセットを購入しました。
    確かに、お店の人も、この近隣でここまで安くできるのはうちぐらいだと言っていました。
    勉強机だけではなく、ほかの家具も飛騨産業さんをメインに置いていてコラボ商品なども出しているようで、そのような付き合いがあるから飛騨産業さんのショールームで使用されていた商品を安く仕入れられたそうです。
    よく見ると棚や足に少し傷がありましたが、ぱっと見は全然わからないレベルなので、良しとしました。
    本人も届くのを楽しみにしています。
    私も仕事机に欲しいくらいです!!
    収納マンさんの助言で背中を押していただき、良い買い物ができました。ありがとうございました!

  6. 収納マン より:

    サカタさま
    なるほど~。ショールーム展示品だったんですね。
    どこの家具メーカーでもそうですが、ショールーム展示品や(本当の)B級品が並ぶ店というのは大変貴重なんです。大型店に睨まれない規模で、メーカーとの関係が密なところに限られます。1地方に1~2店舗しかありません。飛騨産業の場合は実際はもっと少ないと思います(問屋経由が基本のはずなのでメーカーと家具店が直接繋がっていないため)。
    そんなわけでサカタさんは非常にラッキーでした!^^
    私も本当にうらやましく思います^^;