2014年度のニトリはかなり「お、ねだん以上」を実現しつつあるかも?

先週(11/19)、ニトリに行ってきました。
例年、意外とニトリは学習机の展示が遅いんですが、
今年は何だかかなり早いようです。
まだ、20台弱ですけどね・・・。
そんなわけで、全部見れたわけじゃないですが、
2014年度のニトリの学習机・・・ひとことで言いましょうか?
もう、大手メーカーとの品質の差は
かなり縮まってきている。

(コイズミ、イトーキ、くろがねなど)
少なくとも、一般の方にはほとんどその差は分からないでしょう。
基本的にニトリは低価格帯の商品だけを並べているのであって、
別に他の家具屋さんに比べて安いわけではありません

ですから、2014年度に関しても、
大手メーカー品を他店で買うよりもニトリで同等品を買ったほうが安い、
ということはありません。
2013年度までだったら、
「この値段でこの程度のものを買うなら、
 もうちょっと足してでもメーカー品を買ったほうがマシ。」

というのが、あくまで私の価値観での判断でした。
要は安かろう、悪かろう、「お、ねだん相当」だったんですね。
それが2014年度のニトリは、そうでもなくなってきているのです。
悔しいかな(?)、「お・・・ねだん以上?」と感じてしまったりするのです。
それは、2014年度、デスクメーカー各社が値上げに踏み切ったのに対し、
ニトリが価格を据え置き、一方で品質もアップしていることが大きいと思います。
具体的に商品を挙げて詳しく見てみましょう。
2014年度のニトリのカタログのトップに登場する、
くみあわせですくデラックス ロータイプ
一番売れているかどうかは分かりませんが、
売れ筋モデルであることは間違いないでしょう。

デスク本体+本棚+LED調光式デスクライト+イス、
さらに付け替え用のカラー前板が1色付いて、49,900円
これを、コイズミのCDコンパクトと比較してみましょう。
(本日現在、楽天市場では51,500円~
まず、くみあわせですくデラックスは棚が4分割できるため、
CDコンパクトよりもレイアウトのバリエーションが広がります
また、棚をランドセルラックにすることもできます。
カタログを見る限り、全部で7パターンの組み合わせ。
対してCDコンパクトの場合は3パターンです。
さらに、くみあわせですくデラックスの場合は、
コイズミでは別売となっている引出前板が付いています
(本日現在、楽天市場では4,800円~)
しかも、回転チェア(3,990円相当)が付属
お好みでない場合は、差額を足せば、
お好みのチェアに変更することも可能です。
コイズミのCDコンパクトと比較した場合、
値段はちょっと安い
レイアウトのバリエーションは多い
引出の付け替え用カラー前板は付いている
回転チェアも付いているわけです。
レイアウトの問題はともかく、
CDコンパクトにオプション前板と同等品の回転チェアを
セットで買うとなると、トータルで、
くみあわせですくデラックスよりも1万円ほど高くなるのです。
そうすると、普通の人が見れば、多くの人が、
くみあわせですくのほうがお得だと感じるのではないでしょうか?
ですが細かく見てみると、話はそう簡単ではありません。
CDコンパクトは幅95cm、くみあわせですくデラックスは幅100cm
材料コストを単純に考えると、幅100cmのほうが材料が高い。
よって、くみあわせですくのほうがお得
くみあわせですくデラックスには本体引出に
大型のペントレーが付いています。
よって、くみあわせですくデラックスのほうがお得
引出内部材は、CDコンパクトのほうは樹脂フィルム貼り、
くみあわせですくデラックスのほうはファルカタ(洋桐)。
樹脂フィルム貼りのほうが汚れにくくて良い面もあるんですが、
材料コスト的にはファルカタのほうが高いです。
よって、くみあわせですくデラックスのほうがお得
また、CDコンパクトの引出には底板に補強桟が入ります。
これによって引出の底が抜ける心配が減ります。
よって、この点ではCDコンパクトのほうがお得
引出のレールは、CDコンパクトは全段フルスライドレール
くみあわせですくデラックスは基本的にシングルレール。
コスト的にはザッと言えば、倍ほど違います。
よって、この点ではCDコンパクトのほうがお得
LEDデスクライトは、CDコンパクトには調色機能もあり、
性能的にはくみあわせですくデラックスのものよりも
かなり良くできています。
よって、この点ではCDコンパクトのほうがお得
・・・と、他にもいろいろと細かい違いはあるでしょうが、
私が見たところ、主だった違いはそんなところです。
これらの違いを挙げてみたところで、
逆に皆さんを混乱に陥れてしまったかもしれません(笑)
ただ、コスト面でいうと、
CDコンパクトのほうが良くできている点を付加価値と考えれば、
価格的にはかなり互角に近いと思います
どちらが安いということもなく、どちらが良いということもなく。
一応ですね、あくまで私の意見を述べさせていただくと、
ニトリの学習机の保証期間は5年、コイズミは3年ですが、
これはニトリの設定がかなり無茶だと思います。
言えば、ちゃんと保証はしてくれるでしょうが、
この仕様で5年保証はちょっとあり得ないです。
やっぱり一番壊れやすいのは引出ですから、
引出の耐久性で見れば、コイズミのほうが上です。
つまり、長く使いたいならコイズミのほうがオススメ
デスクライトの出来の良さ、つまりは学習環境としても、
コイズミのほうがオススメ
です。
反対に、ニトリは基本的に多機能、多アイテムです。
目に見える形では、お得感があります
特に、棚をランドセルラックとして使いたいならオススメ
品質的にも、以前よりも随分と良くなっていますので、安心です。
私はよく、ニトリのことを「家具業界のユニクロ」と呼ぶんですね。
そう言っても捉え方は人によって様々だと思いますが、
あくまで私の捉え方としては、つまり「お、ねだん相当」です。
品質的には、私の考える最低ラインよりは上です。必要十分です。
少なくとも、イオンや、家具店で扱っている無名メーカー品よりは良い。
ただ、「お、ねだん以上」というようなプレミアムはないです。
デザイン性や満足感というものは得られないです。
しかし2014年度は、
本気でメーカー品と比べなければならないレベルに達しました
2013年度までは正直、そんな風には思いませんでしたけど。
正直、2014年度のニトリはスゴイと思います。

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