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くだらない話

昨日は、グチャグチャに絡まった約30mほどのテグス
都合5時間5分掛けて解きました。

ちなみにテグスっていうのは、釣糸のことですね。

なんでそんな作業をしていたのかはさておき(笑)、
最初はそんなに頑張ってやるつもりはなかったんです。
30mもありますし、グチャグチャに絡まってましたから、
無理だろうと思っていたんです。

でも何の努力もしないのもどうかと思い、
とりあえず30分だけ頑張ってみようと思いました。

案の定、30分ではどうにもならなかったんですが、
何m分かはキレイに巻き取ることができ、
もう一方の端も見つけることができました。

「じゃあ、もうちょっと頑張ってみようかな?」ということで、
また30分頑張ってやってみました。

すると、両手で掴まないといけなかったくらいの絡まったテグスが、
片手に乗るくらいの大きさになりました。

引き続き、グチャグチャに絡まったテグスをとにかくほぐし、
一方の端をちょっと引っ張ってみると、
少し固い結び目ができて、またそれを解き、
・・・ということを繰り返していくうちに、
なんだか、解決できない問題なんて
この世の中に存在しない
ような気がしてきました。

グチャグチャに絡まったテグスは
どこがどう絡まっているのかまったく分からない状態です。
しかし、分からないなりにでも何とか解こうともがいていると、
少しずつですが解けてくる
んですね。

そうすると、今の自分自身が抱えている問題も、
何をどうやって解決していいのやら分からない状態でも、
とにかくあきらめずに前に進もうとすれば、
解決できないことなんて何一つないんじゃないかという
気持ちになってきてしまったのです。

目の前のテグスはグチャグチャに絡まっている。
けれどもたった1本のテグスなんです。

絡まってしまった原因は、風が吹いたこと。
けれども風を責めても仕方がない。
たった1本、自分自身が解くしかないんだ。

別に暇だったわけじゃないんです。
緊急度の高い仕事こそなかったけれども、
やらなければならないことはいくつかありました。

けれども私の中で、
目の前の絡まったテグスを解くことと、
自分自身の問題を解決することが、
イコールになってしまった
んですね。

絶対にそんなはずはないんですけれども・・・。

そして、2時間が過ぎました。
気が付くと陽は落ち、事務所は真っ暗でした。

いったん自宅に帰って仕切り直し。

再開・・・そしてさらに2時間が経ち、
あと1mくらいのところまできました。
ってゆーか、残り少なくなればなるほど時間がかかりました。

何度も切ってやろうかと思いました

「ここまで頑張ったからいいじゃないか。」
悪の収納マンがささやきます。

「キミ、ホンマにツメが甘いな。
 キミの人生、こんなんでええの?」

別の収納マンがささやきました。

たかがテグスを解く作業だったはずが、
気が付くと自分の人生を掛けた戦いになっていました

そして5時間と5分後、私は勝利しました! ヽ(*゚∀゚*)ノ

もし私が最初から5時間も掛かると分かっていたら、
こんなことに挑戦せず、新しいのを買っていたでしょう。

しかし、無知だからこそ挑戦できた
そして、目の前のテグスは1本だという確信があったから、
あきらめずに挑戦できた

たかがテグスを解いたくらいで何の自慢にもならないんですが(苦笑)、
ちょっと、何事にも通じるのかな、という気がしました。

コメント

  1. いすず より:

    深い話ですね。
    収納マンは今のタイミングで5時間5分かかった&やり遂げた事に価値があるんでしょうね。人生の何がみえてきたのでしょうか?気になるところです。
    そういえば、私が子供の頃、絡まった糸を解くのが好きな時期があり、頑張って随分解けたのに、最後の難しい時に親に渡すとアッサリ切られてショックを受けた事を思い出しました。
    頑張るだけ頑張って、難しくなると人任せ、で、傷つく。そういう癖があるかもしれません。
    小学校の子供のうちに経験させておこうと思いました。
    そして解ききってあげたいですね。

  2. 収納マン より:

    いすずさま
    ありがとうございます^^
    今回の些細なことを通じて・・・あきらめなければどんなことでも何とかなるんじゃないかと思えたことが私には良かったと思います。
    事実はそうではないかもしれませんが、そう信じてみることが大切というか・・・大袈裟すぎますが(苦笑)
    いすずさんの経験、ちょっと変わっているというか、でもすごく印象に残る経験ですね。
    いすずさんの親御さんが、というわけではなく、大人になると効率を重視してしまうんでしょうね。
    「買ったほうが早い」とか、「捨てちゃったほうが早い」とか。
    思えば、子供の頃は時間という概念などなく、夢中になったものにはとことん時間を忘れて取り組んでいたように思います。
    ひょっとしたら私も今回、その気持ちを思い出してしまったんでしょか?
    そこはよく分かりませんが、効率よりもチャレンジする気持ちを大切にし、「くだらない話」なんて言わずにもっと素直にならないといけないな、と改めて思いました。
    自分にも、子家族にも、ほかの周りの人にも・・・。
    ありがとうございます^^