算数で理解する収納(2) ~思い出は本当にプライスレスか?

最近、子供と遊んでいて、ふと思うことがあるのです。

「子供のオモチャ、どうしよっかな~?」・・・と。

長女はあまりかさの張らないオモチャしか持っていなかったのですが、
息子のオモチャはかさ張るものが多く、
トミカレンジャーキーなどコレクション性の高いものもあり、
それらを保管しておくには相当場所を取ってしまいそうです。

こんなもの、遊ばなくなったら、
よその子にあげるか、捨ててしまうか、
ネットオークションやフリマで売りさばくかすれば良いのですが、
孫が生まれるまで取っておいたらどうなるかな、
と思ってしまったりもするのです。

息子とオモチャで遊んだりしているときに、
「パパはこんなオモチャを持っていた」とか話すことがあるのですが、
もちろん当時のオモチャは何一つ残っていません。
他方、妻の実家では妻が幼少期にお気に入りだったオモチャ
シルバニアファミリーとかオセロ
とか)が一部大切に保管されてあり、
子供たちが妻の実家に行くとそれで遊んでいるんですね。

そんなわけで、全部のオモチャを取っておくわけにはいきませんが、
一部でも大切に保管しておけば、
子供たちが親になってから懐かしく思ったり、
同じオモチャを孫が遊ぶのって、なんか素敵だなぁと思うのです。

ちなみに子供の作った作品などは保管しておいても傷むし、
私自身は大人になってからそれらを見たいと思うことはなかったので
(というかむしろ、文集などは恥ずかしいので見られたくない)、
なんとか一部のオモチャだけでも保管できたらな、と思ったのです。

ではでは、その場合の場所代のシミュレーションをしてみましょう。

オモチャを入れておく段ボール箱のサイズは
A4ファイルを立てて並べて入れることのできる一般的な
460×320×290mmと仮定します。
この大きさなら押入の奥に収めやすいですからね。
なお体積は0.04立米となります。

以下、前回と同様の設定でこの箱の場所代を算出していきます。

  • 家賃:64,000円
  • 床面積:70平米
  • 天井高:2.4米
  • 容積:168立米
  • 収納スペース(床面積の20%):33.6立米

段ボール1箱のひと月の場所代(x)は以下の計算式で算出できます。
(前回と同様、収納スペースは床面積の20%に過ぎませんが、
 居住スペースと収納スペースは不可分で一体のものと考えて、
 収納スペースを確保するのに家賃の全額を支払うという計算です。)

x:0.04=64000:33.6
x=76.2

つまり、ひと月あたりの段ボール箱の場所代は、
収納マンの家の場合、76.2円と言うことができます。

息子は現在5歳。
あと25年くらいしたら孫ができそうですので(?)、
25年間これをウチで保管したとすると・・・

76.2円×12ヶ月×25年=22,860円

なんと!
ひと月あたりではたった76.2円の場所代ですが、
まさに「塵も積もれば山となる」で、
25年間も保管すれば2万円以上にもなるんですね!
たった、ミカン箱1つくらいで!

同じ70平米で家賃が15万円だったら、
ミカン箱1つ分で25年間で53,571円ですよ

よく、昔のオモチャにプレミアがついて、
当時数百円だったものが何万円にもなっているなんてことがありますが、
あれって場所代のことを考えると、案外妥当な金額なのかもしれませんね

結論。

思い出はプライスレス。

しかし経済的合理性を考えれば
こんなに無駄なことはない。

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