Fits(フィッツ)シリーズでお馴染みの天馬(株)さんにお話をうかがって参りました

先日、引出式衣装ケースのFits(フィッツ)シリーズで超有名な
天馬株式会社さんへお話をうかがって参りました。
天馬さんは東京都内に本社があるのですが、
住所は東京都北区赤羽、山手線の北側外側のJR赤羽駅前で、
都内の割りには落ち着いた生活のできそうな、
田舎者の私には適度な賑わいと静かさがある場所。
JR赤羽駅から徒歩5分ほどのところに
ドドーンと立派な本社ビルがあります。
天馬株式会社本社ビル
今回は拙書『捨てずに片づく9ステップ』
天馬さんのFitsユニットの商品写真をお借りしたことなどをご縁に、
「よろしければ一度、開発責任者と会ってみませんか?」
とお声掛けくださいまして、ぬけぬけとお邪魔させていただいたわけです。
そんなわけで今回は窓口となってくださった販売推進部のご担当者と
開発責任者の方と私とで気軽に雑談・・・と思っていたんですが、
会議室に入ってみると、常務取締役、販売推進部次長、
営業本部チーフマネージャー、開発部の方々まで、
総勢6名の方々がお出ましになり、
さらに話している間には、社長と会長まで登場
後から詳しく説明しますが、天馬(株)は東証1部上場企業ですよ!
社長と会長にはご挨拶することはできませんで
単なるニアミスでしたが、これには驚きました
さてさて・・・そんな具合で皆様とご挨拶を済ませて席に着くと、
常務が開口一番、webページをプリントアウトしたものを手にしながら、
ハイブリッドチェストの比較記事、読みましたよ~。」と・・・。
「すいませ~ん好き勝手イロイロと書いちゃいまして・・・」と申し上げると、
「いやいや、弊社商品の良いところも悪いところも、
 的確に指摘されている・・・。」と、たいへん寛大なお言葉。
そんな話から始まり、天馬という会社のこと、
FitsユニットやFitsプラスなどの開発秘話など、
主に常務自らが色々とお話しくださいました。
天馬というと私は仕事柄、引出式衣装ケースなどのメーカーという認識だったんですが、
実は現在ではそれよりも売上の多くを占めるのが、
例えばパソコンの外装部品や自動車・バイクの内外装部品、
エアコンの外装部品などの工業品など。
常務いわく、「プラスチック樹脂の射出成型では日本一」だそうです。
なるほど・・・だから天馬の引出式衣装ケースは頑丈なんですね。
また、こんな話もありました。
Fitsシリーズは今年で発売開始25年を迎えるそうですが、
その出荷数は6,600万個以上に上るそう。
アイリスオーヤマのHGチェスト が累計555万台を突破しましたが、
そんなの全然、足元にも及ばないわけです
ちなみに常務いわく、
「この数字は、いちブランドとしては日本最多の出荷数じゃないでしょうか」
とのこと(食品などの買回り品を除く・・・と思われる)。
確かに・・・日本の総世帯数が今日、約4,900万世帯ですから、
一家に1台以上あるという計算になりますよね。
衣装ケースは通常何個か組み合わせて使用するので
平均して1世帯に6個あるとしても
4~5世帯に1世帯は使っているという計算です。
これはおそらく、日本で一番売れた自動車=
トヨタ・カローラでも敵わない数字でしょうね
Fitsシリーズ、想像以上にスゴイです・・・
あと、ほとんどの時間を割いてお話しくださったのが、
とにかくモノづくりに対するこだわりです。
たとえば、Fitsユニットの引出が閉まる時の感触。
何と申しましょうか、一般品と比較すると、
普通車のドアと高級車のドアの違いとでも言いましょうか、
Fitsユニットはとにかく「閉まった感」が全然違うんですが、
この機構を開発するのにかなりの開発期間がかかったそうです。
また、Fitsプラスの天板は、
同種の他社商品の場合は天面にも側面にもプリント紙を貼った、
いかにも合板という感じのものですが、
Fitsプラスの場合は角部にアール(丸み)を持たせるように
ラッピングプリントを施しており、その開発には1年半をかけたそうです。
他にも、カプチーノ色というカラー選定などにもこだわりを貫き、
21世紀の、10年耐えうる引出式衣装ケースを目指して、
社運をかけて開発したのがFitsユニットだそうです。
正直、そこまでこだわり抜いて作ったとは思いもよりませんでしたが、
だからこそ、わたしの超お気に入りになったんですね
以上、ここではお話ししただいた内容を簡単にご報告したまでですが、
とにかく常務が独壇場でお話しされるモノづくりへのこだわりは
「スゴイ!」のひとこと!
帰り際には、地元の和菓子匠・草月(そうげつ)の「黒松」というどら焼きを
お土産にいただいたんですが、
私は普段あまりどら焼きは食しないのですが、
これが死ぬほど美味かった!!
これを食べずに死んだら絶対後悔するというほどの美味さ!
一昨年前に亡くなった祖母に食べさせてやりたかった!
母上の目が黒いうちに是非食べていただきたい!
・・・と思うほどの美味さです!
皆様もぜひ、生きているうちに一度はお召し上がりください!
(地方発送可能なようです)
ちなみに、「黒松」は岸朝子さんの本の表紙にもなっています。

生ものですので、朝、わざわざ買ってきてくださったそうですが、
お土産までここまでのこだわり!
私なんぞまでにここまでお気遣いくださって本当に恐縮ですが、
改めて天馬という会社が、人を大事にし、
モノづくりに誇りを持つ会社だということを知った一日でした

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