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親にとっては想定外!?乳児期(0~1歳)の収納法 傾向と対策

タイプ別収納法の3回目、今回からは世代別収納法ということで、
今回はまず乳児期(0~1歳)の収納法の傾向と対策です
1. 親がやってあげるしかない
当たり前のことですが、乳児の場合は自分では何もできないので、
基本的に何事も親がやってあげるしかありません。
収納に関しても、当然そうです。
そんなわけで、片付かないのはすべて親の責任。
とは言え、片付かないからと言って、
親(自分)を責める必要はありません。
だって、生まれたときから親としての自覚を持った人間なんていないし、
環境は人それぞれ違うんですから・・・。
2. はじめてのママ・パパだから、想定外だらけ!
2人目、3人目のお子さんであれば大きな問題はありませんが、
はじめての赤ちゃんは、育てるほうもはじめてのママ・パパ。
当然、想定外のことだらけです。
「想定外」を「想定内」にするには情報収集が肝心。
しかも身内や友人1人の情報よりも
たくさんの身の回りの人の情報を得られたほうがベターですね。
そういう意味では育児情報誌から得られる情報も良いですが、
こと収納絡みとなると、あまり役立たないもの。
商品情報がメーカー側主導で、ついつい余計なモノを買ってしまい、
それが片付かない原因になりかねないからです。
3. 誤った予測が無駄を生む!
情報収拾が過ぎて「これもいるかもしれない」などと考えて
育児用品などを買い込むと、それが無駄になるだけでなく、
置く場所に困って収納で悩むことになります。
赤ちゃんと暮らすのは常に不安が付きまといますから、
「ひょっとしたら・・・」で買ってしまうのは仕方のないことですが、
「使うかもしれない」、「あったほうが良いかも?」は
収納を考える上では最大のミステイクのひとつ。
この考え方は、早めにやめるようにしないと、
これからもずっと付きまといます。
ですから基本は「かもしれない」という予測ではなく、
過去の経験や先輩ママ・パパの経験に基づいて判断。
根本的にはモノが解決してくれることはほとんどなく、
やっぱり一番頼りになるのは親自身、身の回りの人なのです。
4. 次から次へとモノが増え・・・
赤ちゃんが生まれて家にやって来ると、
異常なペースでモノが次々と増えます。
それまでは大人の食器などだけ収まっていれば良かったキッチンにも、
哺乳瓶や粉ミルクの缶、哺乳瓶の消毒用品などなど、
数が多いだけでなく、かさもはり、
途端に収納スペースに困ることになります。
キッチンだけでなく、リビング他の部屋でも、
紙オムツ、着替え、ベビーベッド、オモチャなど。
さらにお祝いとしてたくさんモノをいただきます。
こういったモノすべてを収められるように準備できていた親というのは
おそらく、皆無でしょう。
収納のプロである私ですら、そのスピードには対処不能でした。
当たり前ですが、親は子供を育てるのに必死ですから、
片付けるために生きているわけではありませんから、
どうしても片付けることは後回しになってしまいます。
赤ちゃんによっては夜泣きがひどかったり、
突然体調を崩したり、予期せぬことも多く、
睡眠もままならないところに、
片付ける余裕なんてなくても当然です。
モノがすごいスピードで増えるだけでなく、
育児用品の収納が難しいポイントのひとつに、
それらがかなり大きいモノであることが多いということが挙げられます。
前述の粉ミルクの缶、紙オムツ、ベビーベッドだけでなく、
バウンサー、大量の着替えなどなど。
こういう傾向は幼児期まで続きます。
量は多い、かさははる、しかも増えるスピードが速い・・・
だから収納が難しいわけですが、
根本的に言えばこれは、赤ちゃんが生まれる前に、
それを前提として対処しておくことが望ましいですね。
お子さんがまだいらっしゃらないご夫婦の場合は
それぞれに趣味を持ち、それにかなりのスペースを割いていますが、
お子さんが生まれると、なかなか同じようにはできないし、
そもそも子供が生まれると、子供中心の生活になり、
趣味などをする余裕がなくなっていきますから。
一方、生まれてきてからの対処法としては、
親のモノを減らし、迅速に対応していくしかありません。
特に、なかなか自由に動けないママに代わって
パパが頑張ることが必要です。
5. 最大のポイントは不安を解消すること
「使うかもしれない」と思って余計なモノを買ってしまったり、
赤ちゃんから片時も目が離せなかったりするのは、
そもそも不安があるからこそ。
パパの出張が多かったり、帰りがいつも遅かったり、
そもそもいなかったり、実家が遠かったり・・・そういうこともあるでしょう。
しかし、だからと言って、モノは不安を解消してくれません。
人に頼ったとしても、自分の期待通りになるとは限りません。
結局は、自分が不安に打ち勝つしかないのです。
そしてこれは、育児期だけでなく、人生のすべてで言えることです。
「案ずるより産むが易し」とは本当によく言ったもので、
実際に産んだ本人がそのことを一番よく分かっていると思います。
だから、絶対に不安に負けないで。
それが、片付けでも、これからの子育てでも、
一番大切なポイントになると思います。
※以上はすべて一般論であり、例外はいくらでもありますし、
 差別ではなく区別、私なりの経験に基づく考えに過ぎませんので、
 あらかじめそのへんはご了承ください。

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