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男性目線でミタ!女性の収納法 傾向と対策

改めまして、このテーマに関する内容は、
あくまで一般論であり、例外はいくらでもありますし、
差別ではなく区別、私なりの経験に基づく考えに過ぎませんので、
あらかじめそのあたりはご了承のうえお読みください
さて、タイプ別収納法の2回目は、女性の収納法の傾向と対策です。
1. 女性は永遠の少女!

「男性は永遠の少年」ではありますが、女性も永遠の少女であります。
もちろん、女性が皆そうだというわけではありませんが、
甘い物には目がなく、アンチエイジングという言葉にはすばやく反応、
「美しくなる」と聞けば毒でも飲むのが女性であります。
そして、キレイなもの、カワイイものには目がなく、
キレイな石コロ(=宝石)を大枚をはたいて集める様は
多くの男性にとって理解不能なところです。
もっとも、最近は宝石を求める女性はすっかり減った感がありますが、
それでも日用品から衣類、インテリアに至るまで、
より美しいものを追い求めるのは、
やはり男性よりも女性ではないでしょうか。
そんな風に、特に女性同士が集まっている時は
少女パワー全開の女性たちではありますが、
ひとたび家庭に戻ると、妻として、母として、
現実に戻って来る切り替えの速さも女性ならでは。
男性の場合はここまで上手に切り替えできません。
ひとたび家庭に戻った女性は、
「夢見る少女」から「現実的な夢を見る少女」へ姿を変え、
キレイな紙袋やカワイイ空き缶を収集するのです。
2. 繊細かつ複雑で感覚的な乙女たち
昔から、「女心と秋の空」と言われるように、
男性から見た女性の気持ちというものは、
美しくもあるのですが、移り変わりが激しく、
複雑で、捉えどころのないものです。
その特徴は、会話の中でもよく現れます。
男性にもよくあることなのですが、イメージしやすいのは、
例えば会社に遅刻したことを上司に報告する人の話し方。
「今日、あさ起きたらですね、目覚まし時計が壊れていて、
 急いで支度をして出てきたんですけど、
 あいにく電車の乗り継ぎが悪くて・・・。
 駅に着いたらタクシーを呼ぼうと思ったんですけど、
 ちょうど今日は○○ホールで大きなイベントがあるようで、
 タクシーが全部出払っているようで捕まらなくて・・・。」
こんなとき上司は、男性に対しても、女性に対しても、
「結論から言いなさい!」と言うことになるかと思いますが、
得てして女性やよくしゃべる男性は
話が長くなってしまって要点が埋没し、
何を伝えようとしているのか分からなくなる傾向があります。
しかも、上司に対しては言わないと思いますが、
対等の立場の男性に対しては、
「あなたは全然、私の話を聞いてくれない!」
と怒ってしまいます。
1つのことにしか集中できない男性に対し、
女性は器用に同時にいくつものことを並行しておこなえます。
結果、男性にとってはそれが器用貧乏に見えたり、
誤解を恐れず言えば、多動性があるようにも思えるのです。
そんなわけで、不器用な男性に対し、
器用な女性がキレるという構図。
こういうことが日常生活でよく起こるわけです。
また、女性は男性に比べて右脳が発達しているのか、
ロジックは苦手な半面、感覚的なことが得意です。
男性が女性に意見を求めると、
女性に「なんか、ちょっと違う。」と言われることがよくありますが、
ものすごく感覚的なので、多くの男性にはそれがよく理解できません。
こういうところが、日々、男女それぞれにストレスをもたらすのです。
3. 実は結構、浮気性な悪女かも?
人間関係ではだらしないことの多い男性に比べ、
女性は人間関係をとても大事にする傾向があります。
そのため、浮気するなんてあり得ないことなんですが、
人間関係を重視するあまり、人間関係に縛られることも多く、
そういうウェットな部分が収納に悪い影響を及ぼすこともしばしば。
人からもらったモノをなかなか処分できなかったり、
ついつい思い出の品を溜め込んでしまうことがあります。
しかも、買い物の仕方など見ていると、
人間関係に縛られるストレスをモノで発散しているのかと思うほどです。
また、旦那や彼氏以外に浮気することの少ない女性ですが、
モノに対しては結構、浮気性なところがあります。
特にファッションアイテムに対してはだらしないところがあり、
「あれも素敵」、「これもカワイイ」、
「こういうときにはこういうアイテムがないと!」、
「自分へのご褒美♪」、「記念に・・・」などと、
あれやこれやと自分の行為に正当性を持たせて、
ついついファッションアイテムを増やしてしまう傾向があります。
ファッションアイテムにはあまり興味を示さない女性も、
雑誌や飾り物など、他のモノにあれもこれもと浮気してしまう方もいます。
あるときは化粧品、あるときはエステ、美容院、
またあるときは各種お教室など・・・まさに手当たり次第の様相です。
モノだけでなく、飲食店などお気に入りの店が
コロコロと変わることが多いのも女性ならでは。
昨日までお気に入りだったお店がちょっとした出来事で気に入らなくなり、
別のお店に心変わりしてしまうこともしばしばですね。
男性が「牛丼はやっぱり、吉野家でしょ!?」と言っても、
「私は、なか卯のほうが良いわ。」と言い、
しぶしぶついて行った男性が「意外と、なか卯いいかも?」と思って
今度は女性に「なか卯に行かない?」と誘ったら、
「なか卯?私は、すき家がいいわ。」と言うような変わり身の早さは
ほんに坂本竜馬のようぜよ。
インテリアの面でも同様のことが言えるところがあり、
シンプル、エレガント、ナチュラルなど、
「あれもいい」、「これも素敵」といった具合に
テイストが絞り切れなかったり、
結局気が付いてみれば、
カワイイ系もシンプル系もナチュラル系も
ごちゃ混ぜのインテリアになってしまっていることも。
もっとも、男性の場合はそこまで至らないことのほうが多いんですけどね。
4. 革命を起こしながら保守的でもある
歴史を見ても分かる通り、革命の裏や表には必ず女性の姿があります。
肝心な時に委縮してしまう男性に比べ、
女性は信念を貫き通せる強い生き物であり、
また常に変化を望む生き物なのです。
だから次から次へと目移りするし、
行きつけのお店をコロコロ変えることができるのです。
そういった空に浮かぶ雲のように自由で行動力あふれる面がある一方で、
意外と男性から見ると「しょーもない」ことで
がんじがらめになってしまうのもまた女性です。
女性は社会性の強い生き物ですから、
家族との関係や地域社会のコミュニティーの中で、
ついつい、「あーしないといけない」、「こーしないといけない」と考え、
自分で自分の身動きを封じ込めてしまうところがあります。
男性の場合はそういうところは無頓着ですし、
傍若無人なところがありますので、
何かあってもドライに無視することができるのですが、
女性の場合は人間関係が崩れて孤立することを
何よりも恐れるのです。
つまり、身近でない問題には果敢に向かって行けるけれども、
身近な問題、家族に直接危害が加わる可能性のある問題には
意外と弱いのです。
これも母性本能があるが故のところかもしれません。
5. 女性には守るべきものが多い
ちょっと古い考え方かもしれませんが、
男性が外に行って稼ぎ、女性が家を守るというのは、
やはり未だに世間の常識なのかもしれません。
その常識を前提に考えると、
男性はどこに転勤しようが、出稼ぎに行こうが、
とにかく稼ぐことで家族の経済的生活を守れば良いのですが、
女性の場合はどうしても地域に縛られることが多く、
子供という存在に縛られたり、介護のために親に縛られたり、
家計をやりくりしたり、とにかくリアルに守るものが多いわけです。
守るべきものが多いと、どうしても攻めることが疎かになり、
収納でもどうしても思い切ったことができず、
様々な制約の中で守りの収納をすることになります。
散らかったのを元に戻すのが関の山で、
なかなか根本的な解決が図れないのですね。
6. 人の苦労の分からないオトコたち
私はお客様のお宅にお邪魔して奥様のお話を伺うと、
とにかく世の旦那様方に対して腹が立つことが多いのですが、
「家事なんて女がやるのが当たり前」と思っている男性が
やはり未だに多いのです。
「俺は仕事に行って稼ぐから、お前は家のことをやれ。」
と言うのは役割分担ですから別に構わないと思うのですが、
やはりお互いに「ありがとう」という気持ちと、
実際に声を出して日頃の感謝の気持ちを伝えることは大事だと思います。
この一言があるのとないのとでは
女性の家事や仕事に対するモチベーションは
まったく違ってくると思います。
(もちろん男性にも言えることですが)
ただ、男性は女性に比べるとコミュニケーションが下手で、
おまけに相手は何を言いたいのかよく分からないし、
ちゃんと聞いているはずなのに
「あなたは全然分かってくれない!」と言われるし、
コミュニケーションを取ることに臆病になってしまっていて、
お互いの関係がこう着状態になってしまっていることも多いです。
また、男性は口で伝えるよりも背中で伝えたいところもあり、
「みなまで言わせるな」と思うところもあり、
これはこれでなかなか理解が難しい生き物です。
旦那様の愚痴をずっと言っている方の話をよく聞き、
実際に家の中の状況を見させてもらうと、
「旦那のモノが多い」と言っていたはずなのに
実際には奥様のモノのほうが圧倒的に多かったり、
「旦那は家のことを全然しないで自由気まま」と言っていたはずなのに、
実際には奥様のほうが自由に飛び回っていたりします。
本当にオトコどもが女性の苦労を知っているか知らないかは
実際はその人によって違うのだと思いますが、
お互いに理解しようと努めない限りは
これからもずっと平行線のままでしょう。
以上、これらはあくまでも一般論であり、人によって違いますが、
要は女性と男性がお互いに理解し、協力し合えば、
お互いのウィークポイントをカヴァーして
もっと快適な収納を実現することができると思います

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