『子育てママの私が片づけに夢中になった理由(仮)』発売中

男なら黙って読め!男性の収納法 傾向と対策

今回から人の属性(性別、年代)別の片付けの傾向と対策をテーマに
あれやこれやとお話していきたいというか、
私なりにまとめていきたいと思います
以下、このテーマに関する内容は、
あくまで一般論であり、例外はいくらでもありますし、
差別ではなく区別、私なりの経験に基づく考えに過ぎませんので、
あらかじめそのへんはご了承ください。
1. できるのにやらない男たち

誤解を恐れずに言えば、
男性と女性のどちらが収納に向いているかというと、
私は男性のほうが収納に向いていると思います。
まず、男性のほうが理屈で物事を考える傾向があります。
収納はまず頭の中の整理からが基本ですので、
男性のほうが頭の中で収納を組み立てるのが得意なんです。
また、男性のほうが空間把握能力に優れています。
女性は地図が読めない人が多いと言われますが、その逆で、
男性のほうが平面的および立体的に組み立てるのが得意で、
モノの配置を上手にする傾向があります。
逆に言うと、「男前」な感じの女性が収納が得意だったり、
いかにも女性らしい女性や、ちょっとナヨっとした男性のほうが、
収納があまり上手でなかったりする傾向が見られます。
そんな風に、男性のほうが片付けに向いているわけですが、
一般的に、男性のほうが女性よりも片付いていないことが多いです。
つまり、「向いているはずなのに、できていない」わけですが、
その理由を、以下、見ていきたいと思います。
2. 基本的に1つのことにしか集中できない

脳の構造の違いでしょうか?
女性は一般的に、子育てをしながら、洗濯をしながら、
料理をしながら・・・しかも煮物と焼き物と明日の下ごしらえと
片付けをしながら、家族と話したりできるのに、
男性は基本的にいくつかのことを同時にすることができません。
慣れの問題もありますが、そのため、
男性は調理場に立ってもまず下ごしらえを終え、
料理をし、一通り終わってから後片付けをするなど、
行動をひとつずつ済ましていく傾向があります。
会話にしてもそうです。
本当に通じているか通じていないかは定かではありませんが、
女性は同時に数人と話をすることができますが、
男性は基本的に1人の話しか聞けません。
そんなわけで、男性は基本的に1つのことにしか集中できないし、
同時にいくつかのことを処理する能力が
女性に比べて劣っているのです。
そして男性の多くは自分の「仕事」を持っており、
多くの場合、その「仕事」に集中しきってしまいます。
だから仕事に集中するあまり、家のことや家族のことが疎かになります。
だから、プライベートな空間までは片付けられないわけです。
また、仕事でもノルマ達成に集中するあまり、
自分のデスクの片付けまで気が回らないのです。
「ウチの旦那は、全然片付けてくれないんですよ!」
とおっしゃる奥様方は非常に多いのですが、
実はそれは旦那さんから見れば最高の幸せです。
仕事に集中できるのも奥さんに家のことを任せられるからです。
一方で、ついつい旦那さんの愚痴を言ってしまう奥様も
実は旦那さんの良い面も薄々気付いていたりするものです。
3. 常に目が外を向いている良し悪し

動物学的に言えば、オスは群れの安全を確保するために、
子育てはメスに任せて、オスは何もしないで、
ただじっと群れの外から危険がやってこないかを
監視しているものですが、人間とて同じことが言えます。
それが、何もしない男性が都合良く言う「無用の用」。
男性に言わせれば、何もしていないんじゃなくて、
何かあった時に対応できるようにしているんだという主張ですね。
収納では「木を見て森を見ず」にならないようにし、
まず全体を俯瞰してから細部を詰めていく必要があるのですが、
その点でも男性は全体を見る能力が長けており、
収納に向いているということができます。
一方で、細部の細々とした作業は苦手。
このあたりは女性のほうが向いていると言えます。
仕事や家の外のほうを向いているということは、
動物的観点から見て非常に大事なことではあるのですが、
残念ながらこういう部分がたたって、
男性は家の中の片付けをしないという傾向があります。
4. 生活しているコミュニティーの違い
一般的に女性は家の中が片付いていないと恥ずかしいと思いますが、
それに比べ、男性は片付いていないことをあまり気にしません。
それはひとつに、昔からの慣習による偏見から来ています。
家の中のことは女性がやるのが当然で、
片付いていなければ女性として恥ずかしい、
妻として、母として、資質を問われるといった具合です。
まあ、古臭い考え方だと一蹴したいところですが、
男性だけでなく、女性もそう思っていることが多いようです。
百歩譲って、片付かないことは恥ずかしいことかもしれませんが、
それを女性のせいにしてしまうのはどうかと思うんですけどね。
それはともかく、そんな世間の認識がありますので、
女性の多くは「片付けないといけない!」と常々思っています。
そして女性は家のこと、子育てを任されることが多いため、
子供の友達だけでなく、その親、義父母、友人・知人を招くたび、
「片付けないといけない!」と意識させられます。
一方で男性の多くは、職場と家の往復が生活の中心で、
家に誰かを招くことは女性より少なくなります。
また、「片付いていなくてもそれは女性の責任」と逃げられるので、
「片付けないといけない!」と意識する頻度は格段に下がります。
こういったことはもちろん交友関係や勤務形態などにもよるのですが、
基本的に女性が地域にコミュニティーを持っているのに対し、
男性は仕事にコミュニティーを持っていることが多いことから、
こうした違いが生まれてくるのです。
また逆に言うと、最近は仕事中心の女性も増えていますが、
そういった場合には仕事と家の中のことの関係が
「男性化」してくるのは当然のことでしょう。
5. 捨てられないのはむしろ男性

モノが捨てられないという女性は多いですが、
実はむしろ男性のほうがモノが捨てられない性質です。
一般的に男性はドライで、女性はウェットなところが多く、
女性が捨てられない場合はモノに込められた気持ちによって
捨てられないということが多いのに対し、
男性は合理性の生き物ですので、
経済的観点から捨てないという選択をすることが多いです。
「まだ使える」とか、
「持っていても損しない」とか、
そんな具合です。
また、男性は女性よりも収集癖が強く、
たくさんあることや、コンプリート(全部揃っている)ことに快感を得ます。
おまけに、変なところで几帳面です。
さらに男性は自分だけの世界を持っており、
まさに「オレ様」ですので、自分のコレクションさえ安泰であれば、
他のことはどーでも良いんです。
まさにこの点でも、1つのことにしか集中できない性質が見て取れます。
6. 男性は永遠の少年!
夢を追い続ける男性はその姿を見る者にとって気持ちの良いものです。
しかし反面、その家族にとってみれば
迷惑な人であることも多いのも事実。
1つのことに集中しているからこそ格好良いのであり、
1つのことに集中しているからこそそれ以外のことを疎かにするからです。
また男性は女性に比べ、強欲で、わがままで、自分勝手な生き物です。
会社ではエライ存在であっても、家の中では
まるで駄々をこねる子供のようであったりします。
そのため旦那さんのことを「ウチの長男」と言う奥様も多いのですが、
男性は自分の伴侶として結婚した女性を、
飯炊きや洗濯をしてくれるのを良いことに
いつしか自分の母親のように思ってしまうところがあります。
だから夫婦の関係であったものが、
だんだんと母子の関係になってしまうのです。
男性の片付けの傾向はまあ、そんなところです。
つまるところ、良い面と悪い面は全てセットです。
そういったところを意識して、
男性は悪いと思うところや改善すべきと思うところは見直し、
女性は男性のそういったところを理解してもらえば、
少なからずお互いのストレスは減少すると思います

コメント