モノへの執着は、いけないことでしょうか?

「モノへの執着を捨て、心もストレスから解放されてスッキリ」
最近、こんなフレーズを見かけました。
私は収納のプロですが、モノに執着します。
例えば、商品に3色あって、好きな色が高くてもそれを買うし、
好きな色が売り切れていたら、その商品の購入自体を見送ります。
私はモノを片付けるためには
まずモノを大切にすることからだと思うのですが、
モノに執着せずにモノを大切にできるでしょうか?
確かに、「捨てられない」とおっしゃる方は
モノに執着しているところがあると思いますが、
モノに執着しているというよりは、
お金だったり、人からもらったとかいう気持ちだったり、
思い出だったり、カワイイとかキレイとか憧れだったり、
モノ自体ではなく、
経済的価値や精神的価値に執着しているように思います。
そしてその執着は決して悪いことではないと思います。
だって、そもそもモノを持とうが捨てようが、
それはその人の勝手じゃないですか。
「片付けたい」=「捨てたい」じゃないんです。
捨てたら片付く?
本当にそうなら、誰も片付けで悩まないし、
私もどうしたら上手に片付けられるようにアドバイスできるか
悩むこともありません。
また実際、「モノを捨てたけれども片付かない」という方や、
モノが少ないのに片付かないお宅も少なくありません。
多くの収納・片付けのプロの方々に言いたい。
「捨てたら片付く」という方法論の一つはともかくとして、
そろそろ価値観の押し付けはやめてはいかがだろうか?
いろんな人がいて、いろんなモノがあって、いろんな家(家族)がいる。
だから収納は難しいし、面白いんです。

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