オッサンふたりの、ありがた~い収納格言

このところ学習机の話ばかりだったんで、
たまには片付けの話もしたいと思います

オッサン連中・・・とは言ってもベテランの社長さん方と雑談している時のこと。
私の仕事の話になって、片付けのことに話が及びました。

普通、収納の専門家以外と片付けの話になると、
「捨てられないんだよね~」とか、
「片付けなんて、捨てれば済む話でしょ?」って
言われることが多いんですが、
そこは人生の酸いも甘いも極めた先輩方。

知性あふれるM社長はこうおっしゃいました。

「本当に片付けたいと思ったら、片付くんだって。
 痩せたいと言う人が甘いものの誘惑に負けてしまったり、
 タバコをやめたいと言いながらやめられないのは、
 本気で痩せたいとか、やめたいとか、思ってないだけだよ。

 人間、本気で何かをしようと思えば、絶対にできるし、
 食べ物でもタバコでも、その人が必要だと思ってるんなら、
 別にそれでいいじゃない?」

確かにその通り。

収納マンもお客様のお宅に伺ったら、
その方が本気で片付けたいのかどうか確認します。

もちろん本気で片付けたい人もいらっしゃるんですが、
本当は片付けたいんじゃなくて、
別の何かを達成したいと思っていることも多いんです。

例えば、本人は別にそれでも良いと思ってるけど、
旦那が、片付けろ、片付けろってウルサイから、片付けようと思ってるとか。

生活がしにくいと思ってるから、収納しないといけないと思っているとか。
でも参考にするものが間違っていたり。

また、野生あふれるH社長はこうおっしゃいました。

「片付いている人は活気がない!
 片付いていない人は活気がある!」

いやいや・・・これはなかなか興味深いご指摘でした。

様々な事情で精神的に参っていて片付かなくなっている人は別ですが、
片付いていない家というのは確かに、活気があることが多いです。

子供がいて、オモチャを散らかして、片付かない・・・。
確かにそれは片付けの面では問題ですが、
逆に、何でも親の言うことを聞く子供だったら、
部屋は片付いていても活気はないのかもしれません。

常日頃、私は自分の子供を「親の言う通りにする子」に
育てたくないと思ってますから、
また、私の言う通りにしない子供たちを叱りながらも
「面白いなぁ」と思ってますから、
片付けなくても、活気を失わないで欲しいと思うものです。

会社でも、上司の言う通りにする社員は使い勝手は良いですが、
残念ながら伸びしろはほとんどありません。
逆に、上司の言うことを聞かない社員は、うまく能力を引き出せば、
ものすごいパワーを発揮するものです。
それとまったく一緒のことだと思います。

お客様でも、私の言うことをちっとも聞かない困った人がいますが、
困るんですけど、こういうお客様は面白いです。
私の言うことを聞かないということは、
逆に言えばしっかりとした意見があるということで、
真剣に私自身が取り組んで、その人をうまく見極めることができれば、
思いもかけず大化けすることがあるからです。

さすがは大先輩、言うことが的を得ています。

片付けを通して人を見ると、本当に良い勉強をさせてもらえます

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