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日本人はいつからこんなに馬鹿になったんだ!

地震の後、今すべきことは「ただただ何もしないこと」だと思っていましたので
敢えて沈黙を守ってきましたが、もう我慢の限界です。
石原都知事の「我欲」発言は被災された方々のことを思うと
どうかと思ったりもしましたが、
その点を除いては正論と言わざるを得ないでしょう。
言うまでもなく、いま被災地域は大変な状況です。
まさに生死が掛かっている状態、物資が足りない状態、
不安で不安で仕方ない状態です。
それに対して、私は本当に何も出来なくて情けない。
悲しい、腹立たしい、虚しい・・・。
他方、ちょっと調べたらデマだと分かる情報が
チェーンメールでたくさんやってきます。
巷にも、ネット上にも、たくさん溢れていることでしょう。
最低1週間は救難救助のプロに任せておけと
行政や関係機関などが言っているにもかかわらず、
衝動に駆られて現地に飛び込んで行ったりしている。
いま必要なのは政府や行政機関などが言っているように、
「冷静になる」という、これに尽きると思うんです。
今の状況は、まるでオイルショックの時のよう。
あのとき、トイレットペーパーなどを買い込みに走った人は
今となっては滑稽にさえ思えると思いますが、
今まさにその状況だと思うのです。
おそらく、いま買い込みに走っている人は、
「自分だけが助かれば良い」などとは微塵も思っていないでしょう。
手元に余裕があれば安心だし、
有事には足りない人がいれば分けてあげれば良い、
そういう風に思っていると思います。
でも、結果として一人一人のその行為が、
冷静ではいられない状況を作りだしているのではないでしょうか?
人間は弱い生き物ですから、不安を感じれば不安を消そうとする。
食品にしろ何にしろ、平時と比べて供給が減っているわけではないのです。
しかし不安に駆られて買いに走る人がいるから足りなくなるのです。
よく考えてください。
今回避難している人は蓄えがなくて困ったことになっているのでしょうか?
詳細は分かりませんが、根本的には違うと思います。
蓄えがあっても、身ひとつで逃げて来たから、
物質的に足りなくなっただけだと思います。
もちろん、「備えあれば憂いなし」です。
しかし、それは今やるべきことでしょうか?
節電にしろ、備蓄にしろ、それは普段からやっておくべきことであって、
今やるべきことは、出来るだけ何もしないことです。
被災者のことを考えて、我慢することです。
一日三食食べているのなら、二食にしても良いじゃないですか。
人間が活動を抑えれば、電気もガスも水道も燃料も食料も、
必要最小限に留めることが出来る。
そうすれば物資を確保するのに困ることなく、
スムーズに被災地域に送ることが出来ます。
道路もスムーズに通ることが出来るでしょう。
一日二食にして、光熱費も減れば、
それを寄付に回せば良いじゃないですか。
プラス思考は悪いことだと言いませんが、
日本人は物事に対してプラスすることばかり
考えるようになっているんじゃないでしょうか?
いま必要なことはマイナスする思考回路です。
石原都知事じゃありませんが、人間は欲の塊です。
特に今の日本人には「足るを知る」というところがない。
だからこそ、考え方を変えることが大事です。
考え方が変わると、本当に必要なものが見えてきます。
いま本当に必要なのは意識をしっかりと被災地に向けること!
そのためには今は自分が我慢してジッとし、自分の仕事をしっかりして、
本当に必要な時がきたらその時に全力で報いるだけだと思います。


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