お恥ずかしながら…我が家の子供部屋を公開しますf(´-`;)

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この記事は2014年1月26日時点の情報に基づいています(2024年1月28日一部更新)

誠にお恥ずかしいのですが、お見せしないことには話が進まないので、我が家の子供部屋の現状を公開します。

 

我が家の子供部屋(学習スペース)

我が家の子供部屋(学習スペース)before

左が年長の長男の机、右が小3の長女の机です。

我が家では現在、9畳のダイニングキッチンの半分に、子供2人の学習机と棚を置いて子供部屋としています。
どうですか、賑やかでしょう?(笑)

私の片づけ教育について

負け惜しみを言うつもりはないのですが、他の場所はともかく、私は子供が散らかしても、上手に収納しなくても、あまり気になりません。
右側の棚の上から2段目が妻のスペースなのですが、こんな風に詰め込んでいると、子供は片づけるというのはそういうことだと思うのは無理もないと思います。

私は子供たちに「片づけなさい!」と言ったことがありません。
息子がトミカを床一面に広げて遊んでいて、これから食事だとかどこかに出かけるときは、さすがに「片づけて~。」と言いますが、片づけないことで怒るということはありません。

前述の通り、今の状態では「片づけるってどういうこと?」と、子供たちが混乱してしまいかねない状況だと思うからというのがひとつ。
もうひとつの理由は、片づけに限らず、親が「~しなさい!」と言うのは子供の自主性を奪うことに
しかならないという風に考えるためです。
基本的に私は、子供は親の言う通りにはしない、親のやる通りにする、と考えています。

子供たちには、私のように物事の後先ばかり考えるような、つまらない人間にはなって欲しくないと思っています。
片づけよりももっと大事なことはいくらでもあります
散らかして、時に人に迷惑を掛けて、精一杯楽しんで、反省して、そんな、人間らしい豊かな暮らしをして、周りの人を楽しませたり役に立つような人間になって欲しい。
そんな風に思っています。

だから片づけなくたって、全然かまわない。
必要だと思ったらやれば良いし、そう思わなければやらなくても全然OK。
むしろ全然片づけられない人間になったら、私とは全く違う生き方をしてくれそうで、楽しみなのです。
片づけられなくて困るようであれば、私が片づけに行ってやれば良いわけですから(笑)

ただ、親としての責任はしっかりと果たしたいと思っています。
「これが片づいている状態だ!」と胸を張って言える状態にする。
残念ながら今はそうではありません。
だから子供たちが不憫でなりません。

さすがにこのままではマズい

なぜか背表紙を上にして収められている教科書類

上の写真は、冒頭の写真の、右側に2本並んだ棚の左側の、上から3~4段目を拡大したものです。
ここには主に小3の長女の教材が入っているのですが、A4サイズの教材が背表紙を上にして収められています。
つまり、背表紙が見えない状態で収まっているのです。

私はこのラックを設置したとき、A4サイズが立てて収納できるように棚板をセットしたのです。
当然、棚板の高さはマチマチです。
何をどこに置くか考え、使いやすい状態をキープすることを第一に考えて、棚板の位置をセットしたはずなのです。

しかしその後、妻はすべての棚板の高さを揃えてしまいました。
その理由は、おそらく棚板の高さを揃えたほうが見た目が良いと思ったからでしょう。
結果的に、教材や絵本は背表紙が見えない状態で並ぶことになり、非常に使いにくい状態となりました。
また結局、詰め込み収納なので、見た目が良いわけでもありません。

こういった妻の行為には非常に不満がありましたが、私が言ったところで聞く人ではないので、何も言いませんでした。
そうして、現在に至ったわけです。

昨年の夏から私が主夫として家の中のことの実権を握るようになり、押入、キッチンなど、問題の大きい場所から片づけ始めました。
そして来春の長男の小学校入学を控え、子供部屋の改造に着手しようと考えたのです。

妻は、棚の右側に長男の勉強道具などを収納しようと考えていたようです。
しかし、割りと几帳面な長女に対し、長男は一言で言うとすごくガサツなタイプです(でも非常に繊細でもある)。
まあ男の子ですからね、仕方ないのですが。

その長男に、机から離れたところに教科書類を片づけさせる…?
それは私にはあり得ないプランでした。

「このままではいけない・・・!」

そうして、遅ればせながら子供部屋の改造に着手したのです。

続編

子供部屋を模様替えした結果、長女が片づけに開眼!?(@_@)


コメント

  1. カープ女子 より:

    別サイトから教えて頂きリンクで来ました。
    質問していた件とは違いますが、素敵なことが書かれてあったので、コメントさせて頂きました。

    収納マンさんはお子さんに 片付けなさい!と注意したことがないのですね。
    子供は親の言う通りにはしない、
    親のやる通りにする、と考えています

    素晴らしい。。。
    まさに子供は親の背中を見て育つ、ですね。
    子供にそうさせたいと思うなら、口で言うのではなく、まず自分がやる。

    親の自分ができもしないことを子供にやらせようと思ってもしませんよね。
    子供が成長するにつれ、最近わたしが直面している問題です。

    すいません。記事と関係ないことで。
    とてもよいことを教えて頂きました。
    感謝

    • 収納マン より:

      カープ女子さま

      私も子育ての道半ばなのでエラそうなことは言えた立場ではないのですが、片づけなさい、勉強しなさい、と言うことはないですね。
      それはすなわち、「子供は親の言う通りにはしない、親のやる通りにする」と考えるからです。

      その点で言えば、娘は私の思惑通りに育っています。
      しかし、息子には手を焼いています^^;

      これは私自身が試されているんだと思うんですよねー。
      頑張ってダイヤの原石を磨きたいと思います^^