ソファーのリフォーム 「張り替え」ならぬ「塗り替え」(6)染めてキュー!

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この記事は2013年4月16日時点の情報に基づいています(2024年1月23日一部更新)

前回の続き

ソファーの中身が完成したので、お次はいよいよ張地。

とりあえず洗濯してみることにしました。

布張地を洗濯したら真っ黒に

「どっひゃ~!」です!

これで、妻が何か言ったら持ってくるファ○リーズではソファーは洗えないことが証明されたかと思います(笑)

 

張地を干して乾いたら、塗り替えていきます。

ここからが今回のキモですね。

ここまで、「塗り替え」の意味が分からなかったと思いますが、今回使ったのはこちら!

ほとんどどんなものでも「染める」ことができる、「染めQ」

商品ページをご覧いただいたら分かるように、本当に何でも「染める」ことができるんです!

以前にちょっと別のものを染めた経験があり、今回もコレを使おうと考えました。しかし、ちょっと試しに布に吹きかけてみたところ、厚手の布であるせいか色の乗りが悪かったんですね。そこで、もともとはブラウン系で検討していたんですけど、今回は無難にサンライズオレンジをチョイスしました。

ちなみに、布を染めるということで「DYLON(ダイロン)」なども検討したんですが、やはり化繊はほとんど染まらないようだし、そうでなくても色落ちするし、湯染めしようとしたらこれだけ大きな布は非常に難しいと思って、今回は「染めQ」を使うことにした次第です。

 

で、早速、「染めQ」を塗ってみました。

染めQ 左=ビフォー 右=アフター

左が塗る前、右が塗った後です。

あきらかに鮮やかになりましたが、シミまでは隠せず、しかもちょっと塗りムラが生じてしまいました。

(塗りムラは私が横着したせいもあったのですが…)

2.5Pソファーを染めるのに264mm缶を4本使って、まだ足りないくらいでしたね。

隠れてしまう部分まで丁寧に塗ったのが良くなかったようです。

 

「染めQ」で張地を塗り終えたら、これを先ほどまでに作り上げたソファー本体に張っていきます。

まず、背部の張地から。

背面にエアタッカーでヒモを固定。

背のヒモをタッカーで留める

 

座部は千枚通しでヒモを貫通させます。

座のヒモを千枚通しで通す

 

底面の状態 ↓

ヒモを通した座部を底面から見た状態

 

ヒモの締め具合を調整して、固定。

ヒモの調整完了!

 

布張地をエアタッカーで留め、仕上げに金巾(かなきん)を同じくエアタッカーで留めます。

金巾を張って脚を付けて完成!

 

そして、完成!!

リフォーム後 正面

 

ちなみにこちらがリフォーム前 ↓

リフォーム前の我が家のソファ

 

うわぁ~っ、失敗かも…(汗)

だって、めっちゃ色ムラあるし、シミは消えてないし…。

 

「マズイな~っ」と思いながら自宅に持って帰ると、小学校から帰ってきていた娘は、

「スゴイ!これって、オレンジやったん!?」

と喜んでくれました。

娘にとって、このソファーは物心ついた頃から「茶色」だったそうです(苦笑)

 

次に帰ってきた妻は、

「うわぁ~っ!めっちゃキレイになったやん!」

と喜んでくれました。

妻よ…本当にコレで良いのか?

いや、本音ではどう思っているのか分からないけど…。

 

他の部屋で遊んでいた息子は、ソファーを見ると、勢い良くダイブして、しばらくゴロゴロしてました。

仕事の片手間で修理をしていた間はソファーがなかったので、ソファーが戻ってきて息子は上機嫌です(笑)

 

…とまあ、個人的には納得いかないところがあるんですが、家族には大変好評でした…。

でも座り心地は、かなりナイスです!

つづく

ソファーのリフォーム 「張り替え」ならぬ「塗り替え」(7)エピローグ
この記事は2013年4月17日時点の情報に基づいています(2024年1月23日一部更新) ※前回の続き どんなものでも染められる「染めQ」とは言え、私の腕の問題もあり、ソファーのような広い面積で厚手の布にはあまり適していなかったようです。 ...

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